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クラブの導き手

ウリ・ヘーネス

「私にとってこれは仕事ではない。情熱だ!」。このような発言をするのは、FCバイエルンにはただ1人しかいない。それはウリ・ヘーネスだ。2009年から2014年にFCBの会長職に就いていたヘーネスだが、それ以前には、1979年から32年間にもわたってドイツマイスターのゼネラルマネージャーを務めていた。

 1952年1月5日にウルムで生まれたウリ・ヘーネスは、1970年から1978年の8年間FCバイエルンでプレーし、国内リーグ(1972年-74年)、ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(1974年-76年)、インターコンチネンタルカップ(1976年)でタイトルを獲得。更に西ドイツ代表として、UEFA欧州選手権(1972年)とワールドカップ(1974年)で優勝を果たした。

27歳でゼネラルマネージャーに

 ヘーネスはFCバイエルンで239試合に出場し、86ゴールを記録した(1978-79シーズンは1. FCニュルンベルクに期限付き移籍)。その現役時代、ドリブルと高い身体能力で名を馳せたヘーネスだが、向上心も強かった。膝の負傷で現役を引退した同氏は、27歳の若さでFCバイエルンのゼネラルマネージャーとなった(1979年)。

 ヘーネスはゼネラルマネージャーとして、そしてクラブが2002年に株式会社になった後は代表取締役社長として、FCバイエルンをスポーツ的・経済的に世界で最も成功を収めたクラブのうちの1つに成長させた。そして2009年に経営業務から退いた後も、会長としてクラブの発展に貢献し続けた。FCバイエルンはこの間に、負債を抱えたクラブから世界のトップブランドに変わった。ヘーネスはクラブの導き手だ。その貢献を讃え、1999年の年間最高マネージャーに選ばれた。同氏はその他にも、バンビ賞をはじめ数多くの表彰を受けている。

 

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