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価値

信頼

 自分の強さを自覚すること、常に自分を信じること、常に勝利を追い求めること、勇敢に戦い続けること、自信を持って障害に立ち向かうこと ― これらがミア・サン・ミア(我々は我々である)のクオリティーであり、FCバイエルンチームの証明である。最終日のアディショナルタイム、パトリック・アンダーソンの得点でハンブルクに1-1のドローに持ち込まれ、リーグ優勝を阻まれた2000-01シーズンの絶望の瞬間を、他にどのように説明できるだろうか。その4日後、同じ選手たちは奮闘してPK戦の末バレンシアを倒し、チャンピオンズリーグ優勝を勝ち取ったのだ。この勝利の原点は、1999年の決勝でマンチェスター・ユナイテッドに許した2-1の逆転勝利( “すべての敗北の母” )だった。自己不信に陥って諦めることなく、バルセロナでのトラウマをバネにモチベーションと勝利への意欲を取り戻したチームは、その2年後に優勝トロフィーまで登り詰めた。当時のキャプテン・シュテファン・エッフェンベルクは、「バルセロナ後、私たちは座を囲んで『これまで以上に頑張ろう!僕たちならできる!』と励ましあったんだ」と振り返った。その後2012年のチャンピオンズリーグ決勝、ホームで敗北を喫しても、バイエルンファミリーが表舞台から姿を消すことはなかった。それどころか翌年の2013年には、クラブ史上初の3冠を達成したのである。

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