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Champions League Round of 16
Allianz Arena, Munich
  • 39' Joel Matip (OG)
FCバイエルン・ミュンヘン
1 : 3
(1:1)
リヴァプールFC
  • 26' Sadio Mané
  • 69' Virgil van Dijk
  • 84' Sadio Mané
  • 39' Joel Matip (OG)
  • 26' Sadio Mané
  • 69' Virgil van Dijk
  • 84' Sadio Mané
勝利で準々決勝へ

リヴァプールとの「注目の一戦」を心待ちにするFCB

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 乾坤一擲の一戦が始まる。リヴァプールFCのホームで行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16 第1戦はゴールレスに終わり、FCバイエルンはベスト8入りへ続く扉を「僅かにこじ開けた」(代表取締役カール=ハインツ・ルンメニゲ)。ホーム開催となる第2戦、ドイツ絶対王者はその扉を開け放ち、次ラウンド進出を決めるつもりだ。

 主将のマヌエル・ノイアーは12日(火)、「試合を楽しみにしている。不安はないよ。僕らはホームでプレーし、アリアンツ・アレーナで勝ちたいと思っている」と自信をうかがわせた。32歳の同ベテランGKはプレミアリーグ現在2位につける同チームとの1戦で、CL出場100試合目を達成することになる。栄えある記録達成の瞬間を「今こそこのような重要な試合に勝利すべき時だ。僕らが国際舞台のホーム戦でビッククラブ相手に勝負を制したことはこのところなかったからね」とノイアーは勝利で祝うつもりだ。

 監督のニコ・コヴァチもまた、明日に迫ったレッズとの天王山を「欧州、また世界でもトップクラスのチーム」を相手取った「注目の1戦」と形容する。47歳の同監督は3週間前、0-0に終わったアンフィールドでの1stレグから一転、第2戦では「第1戦よりも若干改善された攻撃をしたい」と希望を口にし、「我々は前線で効率的にプレーし、それに従って相手が与えるスペースを活かさねばならない。我々はここ最近の試合で多くのエスプリ、非常に多くの創造性と多くのチャンスを示した」とそれが実現可能であるという自信をのぞかせた。

FCリヴァプールとのセカンドレグを前にFCバイエルン監督ニコ・コヴァチ
「我々がゴールへ向かって特攻を仕掛け、全てを台無しにするようなことは期待することはできないだろう」

 リーグ戦13試合で12勝、また0-0に終わったリヴァプールFCとのアウェイ戦、DFBポカール・ラウンド16でのヘルタBSCベルリン戦の勝利と目下好調を持続するコヴァチは、13日(水)のノックアウトラウンドの天王山を前に楽観的な姿勢を崩さない。「ここ数週間の決意と情熱が私に告げている:シーズンの終わりが迫れば迫るほどに、選手の集中力は研ぎ澄まされ強靭な精神力を発揮する」。 第1戦のようなゴールレスドローにような「結果にはならない。次ラウンド進出を決めるためには勝たねばならない」 とコヴァチは決意を語った。

 だがFCバイエルンの監督は「群を抜いて素早いトランジションを行うチーム」に対し、考えなく前線へ攻め上がることのないよう警戒を促す。「良いスタートを切り、試合のリズムを掴まねばならない。我々がゴールへ向かって特攻を仕掛け、全てを台無しにするようなことは期待することはできないだろう。そのため我々は良いバランスを見つける必要に迫られている」とコヴァチは語り、チームが強いられる「綱渡り」について言及した。

 陣容状況に関する朗報も舞い込んでいる。腱の炎症を完治したダヴィド・アラバ は、2週間半前に負った肉離れから満を持して復帰したキングスレイ・コマン同様出場可能。一方でトーマス・ミュラーとヨスア・キミッヒは累積警告により出場停止、またアリエン・ロッベントとコランタン・トリッソも復帰にはまだ時期尚早だ。だがこの4選手を欠いても、FCBは通算18度目となる準々決勝進出へ向け全力を注ぐだろう。

 統計データはFCBの圧倒的有利を示している。第1戦をドローで終え迎えた欧州戦決勝トーナメント第2戦23試合中21試合でFCバイエルンは勝ち抜けを決めている。敗退に涙を飲んだのは2006-07シーズンに2-2で引き分けた第1戦後、0-2で敗れたCL準々決勝のACミラン戦と、1980-81シーズンのユーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ準決勝、スコアレスドローとなったアウェイ戦後ホーム戦を1-1のドローで終えるもアウェイゴールによる敗退を喫した試合のみだ。ただこの時の勝者こそが今回の対戦相手、リヴァプールFCだったのである。