presented by
Menu
公式戦デビュー

リベリー、クローゼとチームメイト、試合を楽しむ

ヴェルダー・ブレーメンとのリーガカップ戦前、全ての注目がクローゼに集まった。昨シーズンにブレーメンからミュンヘンに移籍した29歳ストライカーはメディアの最大の注目の的であった。彼は古巣クラブのファンからの野次もいくらか黙って受け止め、そしてもちろんデュッセルドルフのLTUアレーナでも温かく迎え入れてはもらえなかった。しかしながら観衆の多くが試合後、視線をクローゼや他のFCバイエルンの新加入選手に向けたに違いない。

“全ての新加入選手が、バイエルンにマッチしていること、高いクオリティをもっていること、勝負強いこと、そして様々なポジションでプレーができることを今日見せてくれた”とオットマール・ヒッツフェルトはブレーメンに4:1(3:1)の快勝後に、ここデュッセルドルフでFCバイエルンのユニホームを着て初の公式戦を戦った5人の移籍組のプレーについて語った。

リベリー、“幸運”をもたらす

ヒッツフェルトは試合終了後、フランク・リベリーのプレーに夢中になっていた。“監督にとって彼は幸運をもたらす選手だよ”とFCB監督はリベリーについて語り、“リベリーはブンデスリーガでアトラクションになるよ。テクニックがパーフェクトな上に、もの凄い活動量があるからね。おまけに彼には戦うハートがある。彼はボールを失いたくないんだ”とも話した。

フランス人はブレーメン戦の大観衆の前で彼の能力を存分に発揮。“彼を見ていると本当に楽しいし、彼のテクニックには驚かされるよね”とカール=ハインツ・ルンメニゲは試合後にコメントした。“彼はピッチ上で走り続け、ボールを要求し、そしてサッカーへの情熱を表す。これが我々にはすぐに必要だったんだ。”

ゼ・ロベルト、信頼を得る

まだリベリーには魅力が残る:ゴール感覚。彼はこの夜2得点でバイエルンの勝利に貢献。“リベリーはもの凄いポテンシャルがあり、我々の試合レベルを上げてくれるんだ”とヒッツフェルトは彼の評価をし、プレシーズン3週間後には24歳を“チームの柱”とも称した。“彼が結果を残すことにより、彼のチーム内での序列も上がっていくよね。”

チーム内で確実にワンランク上の序列にいるのがゼ・ロベルト。ブラジル人は2002-06年の間ミュンヘンに在籍したこともありクラブを一番良く知っている。今彼はカムバックし、新ポジションのボランチでチームを率い、ブレーメン戦後にはルンメニゲに“素晴らしい補強だ”と言わせた。“フランク・リベリーを除くと彼が一番気に入ったよ。運動量がとても多く、相手からボールを奪い、前線にも駆け上がる。彼はとても重要な新戦力だ。”

アルティントップとヤンセン、能力を発揮

ハミト・アルティントップは2007/08シーズンの“サプライズ”となるかもしれない-とすでにウリ・ヘーネスGMは憶測していた-実際に再び、アルティントップがレギュラーポジション獲得にむけベストな見通しがあることをこのリーガカップでほのめかした。“彼はディフェンダーとしてもプレーできるし、ハーフならどこでもプレーできる”とヒッツフェルトは言い、彼はこのブレーメン戦アルティントップを右サイドのオフェンシブハーフのポジションで起用した。そこでトルコ人は走力や戦うことだけでなく、素晴らしいミドルシュートを持っていることを確信させた。

FCBのユニホームに袖を通しての公式戦初ゴールはお預けになったマルセル・ヤンセンだが、この試合ディフェンス面でチームに貢献。トレーニング開始時に体調を崩したり、小さな怪我をしたりと出遅れたが、彼は“順調にきている”とヒッツフェルトは土曜、ヤンセンの状態について語った。旧グラッドバッハ選手はブレーメン戦で1アシストを記録した。

クローゼと喜びを分かち合う

クローゼはこの夜2得点に絡んだ。彼はヘディングシュートでバスティアン・シュヴァインシュタイガーの同点ゴールを演出し、4:1のゴール時にはドリブルでブレーメンのペナルティーエリア内に突撃し、ブレーメンのピエール・ウォメはハンドでしか彼を止めることができなかった。“彼はいつも動き、自分で得点するだけではなく、チャンスメイクもできるんだよね”とヒッツフェルトは語り、“彼は昨日の我々のベストプレーヤーのうちの一人だったよ”と続けた。

古巣クラブと対戦することもありクローゼには大きなプレッシャーがかかっていたにもかかわらず、力を発揮した。“彼はこのプレッシャーを乗り越え、今日は終始冷静だった”とヒッツフェルトは語り、“彼がこの状況をうまく消化できたことを嬉しく思う”とも続けた。クローゼに対する称賛の言葉はルンメニゲの口からも続いた。“彼はやってきて2週間だけど、完全にチームに溶け込んだね”とFCBの代表取締役社長はコメントし、“我々は彼に非常に満足しているし、これからも彼と多くの喜びを分かち合いたいよね”とも話した。もちろんこれは残りの新加入選手にも言えることだろう。