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勝利への執念とゴールへの執着心

ドリームスタートからアドベンチャーの旅へ

FCBでのシーズンスタートまでルカ・トーニがどのぐらいの選手なのかを正確に知っていたものは少ないだろう。しかし彼が良い選手だというのは明らかなこと: 2006年のW杯で世界一に輝き、ヨーロッパで最も優秀なストライカーに贈られる“ゴールドデン・シューズ”も獲得している。しかし足の中指の手術後(5月)、どれだけこのゴールへの執着心の片鱗をすでに見せてくれたのだろうか?

ブンデスリーガ第2節終了時点でこう語ることができる: ルカ・トー二は依然として危険なストライカーだと。彼はすでに2ゴールを挙げ、2アシストも記録- 30歳FWは、怪我のために数週間チーム離脱を余儀なくされたにも関わらず、今現在リーガで得点ランキングのトップに立っている。“まだまだ万全の状態じゃないよ。だけどゴールを決めるとそれがメンタル面でプラスに働くよね”と彼は彼のブンデスリーガ3戦目を控えた前日にコメント。

FWの一角・クローゼ抜きで戦う

トー二はハノーファー戦でも当然彼のドリームスタートを継続するつもりだ。しかし大事なのはバイエルンが勝つことと彼は強調。“僕が得点するとかしないとかは二の次だよ”ともコメントしている。トー二は土曜、アリアンツ・アレーナでワントップとして恐らく出場するだろう。息の合うツートップコンビのミロスラフ・クローゼ(2ゴール、1アシスト)は欠場が決まっている。“残念だけど彼は怪我をしているんだ”とトー二はコメントし、“だけど他のチームメイトで彼の抜けた穴を埋めることができるよ”とも続けた。

この(ワントップの戦術が)うまくいくかいかないかは、彼の出来次第にかかっている。彼がイタリア代表から戻ってきた時にはドイツ語で“疲れている”とこぼしたが、イタリア語で“少しだけ(疲れている)”と付け加えた。しかし(疲労は)勝利への執念でカバーできるとトー二は力強く語り、クローゼの欠場も補うつもりだ。

ファンの熱狂ぶりに驚く

彼の勝利への執念は、彼のシーズンスタートの活躍に表れている。サッカーだけでなく私生活の面でもミュンヘンでは順調にいっている様子が彼からうかがえる- 情熱的なファンのサポートもあってのことだ。“ファンは僕をビックリさせたんだ”と彼は、先週末のヴェーザー・シュタディオンでFCバイエルンだけでなくヴェルダー・ブレーメンにも送られたファンの大きな拍手についてコメント。“これ(ファンの拍手)は本当にイタリアでもお手本にできるよ。”

FCバイエルンでプレーする彼への注目度が母国でどのぐらいあるのかを注意深く追っていくと、イタリアのメディアだけが彼に関心をもっているわけではないようだ。“友達や代表のチームメイトはみんな、僕の調子がどうかとかここがどんなところなのかと知りたがっているんだ”と彼は語った。ここまで彼は、ドイツアドベンチャーのベスト報告をすることができている。“(全てがうまくいっているが)ここには僕の家族がいないんだ。”

トーニ、ファーレンホルストと激突

トー二は、ブンデスリーガとセリエAについてまだ比較するつもりはない。2試合終わったばかりで(比較するには)時期が早いと彼は口にした。土曜のハノーファー戦でも彼は活躍を誓う。そこでトー二は試合前に特別にゲン担ぎで胸に刺青をいれたファーレンホルストと対戦することになる。彼はそのことについて特に気にする様子は見せず、“彼のことを知らないから”と彼はコメントし、“彼の刺青がムダにならないことを願っているよ”とも続けた。