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リベリー、トーニそしてチームメイトのお陰で

空前のFCバイエルンブーム

水曜午後には約3千人、先週の火曜にはそれどころかレコード記録に近い6千人のファンがFCバイエルンの練習見学に訪れた。それに練習のない日でさえ数百人のファンがFCバイエルンの練習場を見物するほどのにぎわいを見せている。FCBが2007年の夏、107年のクラブ史のなかで最大の旋風を巻き起こしていることはもはや見逃すことはできない。

“ファンが今までにないくらいこのチームとFCBというクラブに一体化している”とカール=ハインツ・ルンメニゲはfcbayern.deにコメント。この前代未聞の盛り上がりに貢献しているのは新加入選手、フランク・リベリーやルカ・トーニ、ミロスラフ・クローゼそして最高のシーズンスタートだとFCBの代表取締役社長は捉えている。しかしルンメニゲは多くのファンの練習見学者だけでなく、ファンショップの売り上げにも嬉しさを隠せない。“グッズの売り上げが上がっているよ、ここだけをみても信じられないくらいの上昇を感じる”とルンメニゲは語った。

ホーム用ユニホーム、売り上げ急上昇

ウリ・ヘーネスも新刊行“バイエルン・マガジン”でのインタビューの中で同じような考えを述べている。そのなかでFCBのゼネラルマネジャーは、グッズの売り上げが前年7月比で91,4%増加していると語っている。“バルセロナとのフランツ=ベッケンバウアーカップで我々はファングッズを25万ユーロ売り上げたんだ- これは売り上げの良い日の倍の数字だよ”とウリ・ヘーネスGMは続けた。

マーチャンダイジング部長キュルサード・ボスタンもfcbayern.deにファンショップの売り上げが急上昇していると告げた。“素晴らしい試合や新加入のスター選手の影響で、我々はブームを体験している”と彼はコメントし、FCBのホーム用ユニホームの“売れ行きが大変良い”とも語った。特にブンデスリーガ2戦終了時点から売り上げの数字が急激に伸びたようだ。ファンの最もお気に入りグッズは、フランク・リベリーやルカ・トーニそしてミロスラフ・クローゼのレプリカユニホームだそうだ。

チケット購入にも“大殺到”

しかしユニホームだけがファンにとってヒット商品ではない。“FCバイエルン自体がブームなんだよ”とウリ・ヘーネスはコメントしこうも語っている。“例えばね、約2千ものビジネスシートを全て購入してもらったんだ- これは昨年欧州CLに参加したときでさえも達成できなかったことだよ”と彼の声が弾んだ。

そしてチケット部門でもフル回転の忙しさとなっている。“アリアンツ・アレーナにホームグランドを変更して以来、ホーム戦のチケットの需要が非常に高まっているんだ。だが我々のチームがこの(売り上げ)急上昇に拍車をかけていることは間違いない”とチケット・サービス部門部長マンフレート・アンゲルマイヤーが語った。

新会員増える

年間チケットの予約も“これまでになかったほどの殺到振り”をみせ、この影響は一試合用のチケットにも及んでいると彼はチケット状況について語った。“前期戦すでに完売になりそうな勢いだよ、こんなことは過去にはなかった”と彼はfcbayern.deにコメント。

FCBブームはファングッズやチケット販売の売り上げだけではなく、クラブ会員の人数をも増加させている。クラブ会員部門も担当するアンゲルマイヤーは“ブンデスリーガが開幕してから新規加入者が増えている”と報告。クラブ会員は約9.500人(7月1日)から今現在132.000人に増加している。

“全てがうまくいっている”

今後も数千人のファンがFCバイエルンの練習見学に殺到することが予想されるが、ACミランやレアル・マドリードのように入場規制するようなことはしない。“(入場規制がないのは)ヨーロッパのビッククラブのなかではFCバイエルンぐらいだ”とヘーネスはドイツレコードマイスターでのブームを象徴する多くの練習見学者について語った。これによりFCバイエルンはチームだけではなくクラブ全体が好スタートをきったことになる。ルンメニゲはこう言う: “全てがうまくいっている”と。