presented by
Menu
新たな挑戦

代表監督レブ、“シュヴァイニー”を司令塔に抜擢

ニューヘアースタイル、そしてプレーに再び輝きを取り戻したバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、ドイツ代表チームで大きな試練に挑む。主力選手が週末の欧州選手権予選・ウェールズ戦に欠場することもあり、代表監督ヨハヒム・レブは23歳のFCバイエルンMFに彼のキャリアでは初めて“司令塔”としての役割を担わせる。

“シュナイダーにフリンクスそしてバラックらが欠場するとなると、彼はMF陣では経験豊富な選手のうちの一人になるからね。我々は、彼が能力を発揮してくれることを期待している”とレブはウェールズ戦を前にして語った。この一戦での勝利は、欧州選手権(オーストリアとスイスで共同開催)に向けて重要なステップアップとなる。

試合で消える時間帯がない

3月下旬のチェコとの代表戦以来、代表戦から遠ざかっていた銀髪のシュヴァインシュタイガーが満を持して代表戦に出場する。脇役から主役になり、期待がかかる23歳のミュンヘンMFは、自信をもって攻撃陣を率いる: “これは挑戦だよ。(試合が)楽しみだよ”と彼は意気込んだ。

シュヴァインシュタイガーはすでに昨シーズン、レコードマイスターで何度か司令塔としての役割を担った- がうまく機能したとはいい難い。それ以降、彼はMFの真ん中がまた違うものだということを知る。“真ん中はいつも試合と関係しているんだ。(真ん中)そこにいれば、よりボールタッチは増えるし、相手と競合う場面も多くなる。”

リベリーの傍らで成長

レブは“具体的に”彼の新しく責任重大な役目について、シュヴァインシュタイガーと個人的に話をするつもりだ。若大将への要求のレベルは非常に高いものとなる。“プレーで我々を引き続き引っ張り、そして試合を決める仕事もしてもらう”とレブはケルンで語り、こうも付け加えた: “我々は、彼のプレーが日曜のハンブルクでの試合と比較して良くなることを期待している”。

このハンブルガーSV戦を除いて、シュヴァインシュタイガーは昨季終盤に患った膝の炎症後、新加入選手フランク・リベリーの傍らでまた一段と成長した姿をみせた。“プレシーズンとリーガカップでは非常にいいプレーをしていたよ。バスティアンはバイエルンで苦労してレギュラーの座を勝ち取ったからね”とレブはシュヴァインシュタイガーの活躍を称えた。

すでに代表キャップ数43

FCバイエルンの今夏の大改革後、多くの専門家のなかでは彼のスタメンについて疑問の声が上がっていた- しかしシュヴァインシュタイガー自身は違った: “体の状態がよければ試合に出場できると前から分かっていた。”新しい競争は彼に良い刺激となり、特にリベリーのような選手と一緒にプレーすることで、足の裏でボールタッチを繰り返すテクニシャンが活きてくる。“僕がプレーするにあたり、リベリーはとても重要な選手。彼は感性豊かなサッカープレイヤーだよ。”

シュヴァインシュタイガーはこの若さですでに代表戦43試合をこなし、ウェールズ戦のMF陣では一番経験豊富な選手となる。“若いときにたくさんの代表戦がこなせることは良いことだよ”と23歳はここまで築き上げてきた代表試合数に誇らし気だった。彼がもし年末までに計画されている全6試合に出場することになると、欧州選手権の年となる2008年の代表戦の初戦・オーストリア(ウィーン)戦では代表50戦目となる。彼が2008年の6月29日にヨーロッパチャンピオンになりたいというこの場所での一戦にこう力強く語った: “来年、この場所で欧州選手権杯を手にしたいよね。”