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ゴールラッシュのコットブス戦後

FCバイエルン、期待を上回る活躍

ミロスラフ・クローゼが89分、5:0となる得点を決めハットトリックを完成させた際、6万9千人の観衆は勝利に酔いしれ、オリンピック・シュタディオンからアリアンツ・アレーナへと移転した後(2005年)の最高のホーム戦勝利(5:0)を祝った。オクトーバーフェストのビール祭りの期間とも重なり、これ以上にない雰囲気となった。

“チームはやる気に溢れているよね。チームをみれば分かるし、満足しているよ”とマネージャー・ウリ・ヘーネスが現在最下位のコットブスとの対戦ということを意識しながらも語気を強めた。“満足”以上ともとれる表情が彼の顔色からうかがえた。この独特の笑顔はヘーネスがチームの出来にとても満足したときだけにみることができる。

一試合平均3得点

レコードマイスターはコットブス相手に約一時間程度、点の取れない時間帯が続いた。しかしクローゼのゴールを口火にゴールラッシュとなった。マルティン・デミチェリス(63.)、ルカ・トーニ(69.)そして交代出場のトニー・クロースの完璧なクロスからのクローゼの2得点(75.、89.)とアリアンツ・アレーナはお祭りムードに包まれた。

“1:0の後は呪縛から解放されたね。その後はチームのコンビネーションが非常に良くなったんだ”とヒッツフェルトは試合終了後にコメント。7試合が終了して5勝2分の戦績、そして一試合平均3得点。レコードマイスターは勝ち点18ポイントにベストの得失点差で他チームを圧倒する。ここ近年のFCバイエルンでは見られなかったゴールショーが現在のチームでは見られる。

前進あるのみ

“このような相手にたくさんのゴールを決めることは、最近では当たり前のように思えてきた。(大量得点について)我々はできるからね”とヒッツフェルト。名のある新加入選手、ルカ・トーニやフランク・リベリーそしてクローゼ-昨晩シーズン5得点から8得点に記録を伸ばした元ブレーメン選手-など世界的にトップレベルのトリオがオットマール・ヒッツフェルト率いるチームでプレーする。“シーズン当初からゴールゲッターたちがブレーキなく得点を挙げたことは我々にとっては利点だよね。このようにして能力は発揮されるんだ。(ここまでの結果について)満足しているよ”とヒッツフェルトはコメント。

他の新加入選手の活躍も目立つ。すでに今シーズン3ゴールを挙げたハミト・アルティントップに中盤の舵取り役のゼ・ロベルト、そして左サイドの切り込み役のマルセル・ヤンセンらも完売のアリアンツ・アレーナで観衆を魅了するFCBサッカーに貢献している。“新生バイエルン”は、引続き前進していく。

ヒッツフェルト、レヴァークーゼン戦後に中間まとめ

“1:0の後も僕たちは追加点を狙いにいったんだ。英国週間の際はいくらか力を落とすんだけど、僕らはもっと点をとりたいというチームだというこを示したよ”とマルク・ファン・ボンメルはチームの新しい気質について触れた。誰がコットブスのような力の劣るチームとの対戦で昨年、または一昨年シーズンで1:0や2:1から追いつかれ多くのポイントを失ったことを覚えているだろうか。

“我々はここまでのところ期待に応じている、いやもしくはそれ以上かもしれない”とヒッツフェルトは満足気にここまでの戦績を振返った。彼がより詳細な中間まとめをするのは現在2位のバイヤー・レヴァークーゼンとの対戦を待ってからになりそうだ。ヒッツフェルトはこうコメント: “我々がこのハードルを乗り越えることができれば、本当にいい方向に進んでいるということだよ。”