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ファン・ボンメル、新しい役割

“プレーしていないと思われるんだ”

マルク・ファン・ボンメルが先週末のボーフムでの一戦、相手の攻撃を遅らせようとファウルした後に今季初のイエローカードをもらった- 第10節。元オランダ代表選手の昨季のイエローカードは29試合で10枚。

この数字を見れば、FCバイエルンでこれまでとは全く違うマルク・ファン・ボンメルを目のあたりにしていることは言うまでもない。彼に敬意を表した上でヒッツフェルトは昨季、彼のことを“アグレッシブ-リーダー”と称したが、今シーズンは逆にディフェンシブなプレーが多い。“昨シーズンのように馬鹿なファウルはしないよ”と30歳は火曜日にコメント。彼は昨シーズン、ボールを確保できるチャンスがフィフティ・フィフティの競合いを数多くこなさなければならなかった。

自分をコントロールしてプレー

今季このようなリスクを負ったプレーをファン・ボンメルは全くしなくなった。それどころか今はファウルなしで試合をフルにこなすこともある。この第一の要因として、昨シーズンとは違ってはるかに高いクオリティをもつチームメイトに恵まれたことが挙げられる。バルセロナFCから移籍した彼は当時、MFの柱として大きな責任を背負っていた。しかし今はゼ・ロベルトとのダブル・ボランチそしてフランク・リベリー、ハミト・アルティントップそしてバスティアン・シュヴァインシュタイガーらのお陰で彼の負担は軽くなり、ディフェンスの統一に専念できるようになった。

今季マスコミの目玉とならなくなったことを彼は認めている。“自分をコントロールしてプレーしているからね。この方がチームのためにはよりプラスになるんだ、だけど目立たない役割だよ。周囲は僕がプレーしていないと考えるんだからね”と彼はコメント。彼にはレコードマイスターの重要な役割が任されている。ファン・ボンメルは危険なスペースを潰し、全体を見渡せるセンターから前線へボールを配給する。相手のペナルティーエリア付近または内でのプレーは他の選手の役割である。

ヒッツフェルト、ファン・ボンメルを頼りにする

この役割に対して彼は“とてもやりがいがある”と感じ、そしてこの役割を担うことで実質FCバイエルンの重要プレイヤーとなった。“昨シーズンよりは良いプレーをしている感じがあるよ”と彼自身が語った。ここまで13試合の公式戦に出場し、一試合だけスタメンから外れた。ファン・ボンメルは木曜のUEFAカップ・グループリーグ初戦のレッドスター・ベオグラード戦でもスタメン出場予定。多くの主力選手が欠場するなかでヒッツフェルトは新マルク・ファン・ボンメルを頼りにすることになるだろう。