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勝つことが重要

FCB、ブラガを撃破し次のステージ進出を決める

ポルトガル北西部にあるブラガは信仰の強い街とも知られている。信者は毎日、総本山ともいうべくボン・ジェズス教会まで500段という階段を登り巡礼している。この地でのUEFAカップ・ブラガ戦もFCバイエルンにとっては厄介な一戦となりそうだ(20時45分、FCBライブテレタイプそしてFCB.tvのWebラジオで試合中継)。“(ブラガに)行けば勝てるというほど単純なものではない”とミロスラフ・クローゼはブラガ戦を前にコメントし、“勝ち点3を獲得するためにはそれなりのことをしなければならない。”

クローゼが“イライラが募った”というグループ第2節ボルトン・ワンダラーズ戦後(2:2)、FCバイエルンには勝ち点3がこれまで以上に大事になってくる。レコードマイスターはこの一戦の白星で決勝トーナメントに駒を進めると同時に、最終節を前にグループ首位を確保できる。“我々の目標は首位の座を堅守することだ”と代表取締役社長は28日、ミュンヘン空港からポルトガルへと出発する前にコメント。

ポイント、UEFAランキングでも重要

一位通過となれば決勝トーナメントでは2つのメリットがある。一つ目は、FCバイエルンは欧州CLで敗退しUEFAカップに回ってくるチームと決勝T第一試合目では激突しないこと。二つ目にはFCバイエルンは第2戦をホームで戦うことになる。“一位は価値のあるものだよ”とルンメニゲはブラガとの一戦はUEFAランキングを含めて重要な一戦となるとも話した。“我々(ドイツ)は6位で、ポルトガルは7位。ポルトガル勢よりも前に位置することは大事なこと”と彼はヨーロッパカップを戦うドイツ全クラブ、もちろんFCバイエルンにも“全力を尽くすこと”を要求した。

レコードマイスターの選手らはブラガで決勝トーナメントに進出することだけに集中する。“僕らは明日全てを明らかにできるんだ- (その為の)モチベーションは十分だよ”とフィリップ・ラームはルフトハンザLH5018で18度と暖かいポルトに向かう前に意気込んだ。“僕らが勝てば、グループリーグ突破だよ- これを知っていることが僕らにとっては大事なんだ”とクローゼ。

ブラガ戦、ベレネンセス戦のようになる

勝利となれば、どのように勝つかは二の次‐ これが今シーズン2度目のポルトガル遠征となるFCバイエルンのモットーとなる。“1:0または4:0というよりも、大事なのは勝ち点”とクローゼは他のチームメイト同様に2ヶ月前ベレネンセス・リスボンで苦戦したことが記憶にあり、勝つことが大事と強調。“我々が2:1で勝利し勝ち点3を獲れば、私は満足だ”とオットマール・ヒッツフェルト監督はコメント。

ベレネンセス戦のようにブラガでも苦戦することになるとバイエルンはすでに自覚している。“ブラガのDFはベレネンセス同様にとても統一されているし、とくに3枚の攻撃陣は非常に危険だ”とヒッツフェルトはブラガのオーストリア人MFローランド・リンツ、司令塔のジョルジーニョと卓越したテクニックをもつヴェンダーを警戒する。“彼らが勢いづかないように要注意しなければならない。”

敬意を払うなかにも挑戦の気持ち

ブラガは国内リーガでは7位、しかしながら2週間前にはホームで欧州CL参加チームのスポルティング・リスボンに3:0と勝利している。新監督のマヌエル・マチャドがブラガで初采配を揮ったのが先週末だが、チームを奮起させてくるのは間違いないだろう。“このようなチームを倒すことができないと考える必要はない”とバイエルンの選手同様にここまでスポルティング・クラブ・ブラガについて耳にしたことがなかったルンメニゲはコメント。“だけど彼らがレベルの高いポルトガルリーグでUEFAカップの出場権を獲得したチームということには変わりはない。”

敬意を払うことは必要だが、怯むことなくFCバイエルンはブラガ戦で本命馬として試合に臨むつもりだ。“我々のサッカー哲学を貫きたい”とヒッツフェルトはブラガのホームでの一戦で出し惜しみをするつもりはない。FCB監督は“コンパクトなディフェンス”から“大胆な攻撃”をイレブンから期待する。

ファン・ボイテンとデミチェリス間に合った

ポルトガルに出発する前、ダニエル・ファン・ボイテン(風邪)とマルティン・デミチェリス(ふくらはぎ負傷)が出場できる見通しが立った。デミチェリスの怪我の状態が100パーセント回復していないために、ファン・ボイテンがブンデスリーガでは出場停止中のルシオとCBコンビを組むことになるだろう。どのフォーメーションであろうがFCバイエルンはブラガで勝ち点3を視野に入れている。ラームは“勝ち点3はもちろんのことであとは点を獲っていくだけ”と力強く言いきった。

予想スタメン:

SC ブラガ: パウロ・サントス- ジョアン・ペレイラ、ロドリゲス、パウロ・ジョルジュ、セザル・ペイショット- マドリー、ブルン- ジョアン・ピント、ジョルジーニョ、ヴェンダー- リンツ

FC バイエルン: カーン- レル、ルシオ、ファン・ボイテン、ラーム- アルティントップ、ゼ・ロベルト、ファン・ボンメル、リベリー- クローゼ、トーニ

主審: ヨナス・エリクソン (スウェーデン)