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グラウンダーパス多用

FCB、ボルトンとは地上戦で勝負

先週土曜のフランクフルト戦ではバイエルンは何度もクロス、コーナーそしてFKを相手ペナルティーエリア内に送りこむが、点がとれなかった。オットマール・ヒッツフェルトは試合後、“精確性”が欠けていたと不満を呈した。というのは多くのクロスに精度がなく、いとも簡単に相手にヘディングで弾き返された。“まだいくらか改善しなければいけないところはある”と彼はスコアレスドロー後にコメント。

改善策としてレコードマイスターは6日、クロス練習を集中的に行ない、木曜のUEFAカップ・ボルトン・ワンダラーズ戦に備えた。現在19位と低迷するボルトンはコンパクトなディフェンスに“キックアンドラン”と典型的なイングランドサッカーを展開する。ヒッツフェルトは“トロッターズ”の2戦を自ら見た上に、バイエルン・スカウト部長のヴォルフガンド・ドレムラーから対戦相手についての情報を十分に収集した。

ヒッツフェルト、グラウンダーパス多用

ボルトンのDFラインに長身選手がそろうことにもヒッツフェルトは気がついた。先週の日曜のウェスト・ハム・ユナイテッド戦に出場したDFラインの選手は平均身長1メートル85と極めて大きい。そのなかでもルボミール・ミハリクは1メートル91と巨人だ。

相手DFラインが長身揃いということもあってヒッツフェルトはトレーニング中に“グラウンダーパスに低いクロスを多用する”ことを指示し、“相手選手を困惑させたい”とも狙いを語った。ヒッツフェルトは速いパス交換と低いクロスでボルトンの要塞を崩すつもりだ。

リベリー、最低でも2人のマークがつく

この一戦ではヒッツフェルトはフランク・リベリーの復調を望んでいる。フランス人は土曜フランクフルト戦で2週間の戦線離脱から復帰したが、プレーに精彩を欠いた。“怪我をする前は僕のプレーに満足できていた。だけど10日間トレーニングを休んだことで(キレがないことに)気がついた”とリベリーは火曜にコメント。

24歳のMFは相手がリベリー対策をしてきたようだったとも報告。“周囲が気が付いたかどうかは分からないけど、今は前のようにハードにアタックされなくなったんだ。その代わりに僕は2、3人の相手と対決することになっている”とリベリーは説明し、この中でも独自のプレースタイルを貫くともコメント。中盤とペナルティーエリア内を切り裂いていく彼の高速ドリブルが試合を決める鍵となるのはボルトン戦だけではない。