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カーン、一試合出場停止

ヒッツフェルト: “態度を決めなければならなかった”

オットマール・ヒッツフェルトにとってはチーム方針を示す好都合の機会となった- 彼が12日、ゼーベナー・シュトラーセにあるプレスルームに現れたとき、周囲の雰囲気がいくらか緊張感に包まれた。彼はこの公の場で渦中にある主将オリヴァー・カーンのベルリンでの出場停止そして2万5千ユーロの罰金を科したことの経緯を語った。

“いつかは態度を決めなければならなかったんだ、これによりどの選手もFCバイエルンではどうあるべきかを知ることになる”とヒッツフェルトは口を開き、こうも断言した: “彼に科したことは私にとっても痛いこと、だがそうするしかなかったんだ。”バイエルン監督は火曜の練習前にカーンと個別の話合いを行い、“容赦ない罰則”を言い渡した。“彼は(罰則について)理解を示し、謝罪もしたよ。これでこれについてはかたが付いたことになる。”

カーン、主将のまま

ヒッツフェルトはカーンが引き続きキャプテンでいること、そして水曜のテッサロニキとのUEFAカップでは再びFCBのゴールを守ることも強調: “ひとつはっきりしていることは、私はこれまで彼について非常に満足していたし、私もクラブも彼に感謝しなければならない。オリはいつも選手の模範だったし、これからもそうであってほしい。私はこれからも彼の高い地位を保障するつもりだ。”

模範とならなければいけないカーンがある2つのケースで彼の責任を全うしなかったことが、罰則の対象となった。一つは38歳GKが10日、サッカー専門誌 “キッカー”のインタビューのなかでチームメイトを公の場で批判したことだ。“これはあってはいけないこと、もしこれを許してしまえばチームはバラバラになる”とヒッツフェルト。もう一つには彼が土曜にチーム内で行ったクリスマスパーティーの席をいち早く後にし、キャプテンとして義務でもあったスピーチをマルク・ファン・ボンメルに任せたことだ。

カーン、クリスマスパーティーでの責任を全うせず

“彼のクリスマスパーティーでの行動は正しくなかったんだ。事情もなく主将が早くに家に帰宅したり、またはどこかにいったりということはあってはならない”とヒッツフェルト、そして“オリヴァー・カーンはチームのなかでは選手の模範となる存在なんだ”とも彼は強調した。しかしこの責任を彼は全うしなかった。“もしこれを許していたり、主将が規律を重んじなければ、私は誰を信じればいいんだい”とヒッツフェルト。

“名将”はカーンに罰則を科すことがチームを引き締めることになるとも強調した。“我々はここ最近ネガティブな見出しを目にしていた、そこで私はしばらく静観していたんだ。”いくらかは大袈裟に捉えられていることもあった。“私が今回こういう処置をとったのは、我々の目標を達成するために我々が堅い絆を結んだチームであるということをどの選手も自覚するためのものだったんだ。我々は今シーズン大きな目標があるんだ”とヒッツフェルトははっきりと今シーズンにかける意気込みを語った。

ヒッツフェルト、チームの不文律導入へ

これらのことからヒッツフェルトはウィンター・ブレイク中に不文律を作ることを決意。この不文律には以下の点が含まれる: “FCバイエルンでは何が大切とされているのか、公の場ではどのように行動をとるのか”。この不文律を基にFCバイエルンの選手は行動することになる。“これにより何人かの選手は公式の場そしてチーム内でどのような約束事があるのかを考えることになる。”

ヒッツフェルトは多国籍から成る個性派メンバーを一つにまとめるつもりだ。“チームは成長段階で、完成したチームが経験する頂上もどん底もまだ経験していない”とバイエルン監督。58歳は周囲の注目を再びサッカーの舞台に集めるつもりだ: “我々は再び落ちつきを取り戻さなければならない。我々は闘いの舞台以外に集中している余裕はないよ。”