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「落ちついて準備ができる」

後期リーグ成功に向けて全神経を集中させる

オットマール・ヒッツフェルトがチームとともにトレーニングキャンプ地マルベラに飛立ったとき、時を同じくしてユルゲン・クリンスマンもミュンヘン空港からルフトハンザ航空機でロサンゼルスに向かった。バイエルン監督は数多くのタイトル奪取の後期リーグにするために南国で基礎を作りあげる。一方でクリンスマンは遠く離れたカリフォルニアで来季のレコードマイスター監督としての準備を続ける。

ヒッツフェルトがシーズン終了時に退任することが公になって数日後にバイエルンのフロント陣は後任を発表し、ここ数ヶ月話題になっていた監督問題を一早くに解決。ウリ・ヘーネスはクリンスマンの記者会見時、「このテーマに決着がつき、チームが落ちついてマルベラで後期リーグに向けて準備ができることを我々は嬉しく思う。」マネージャーは「これでオットマール・ヒッツフェルトの仕事が楽になると思う」とも続けた。

ヒッツフェルト、とても落ちつく

来季監督が決定し、マスコミのなかでヒッツフェルトの後任についての憶測が飛び交うことはない。それに加えバイエルンのフロントは、クリンスマンの代表監督時代にドイツとの距離について非難したが今回はこれをプラスに捉える。ヘーネスは「これ以上にない条件をつくることができた。」ヒッツフェルトは「ユルゲン・クリンスマンは遠く離れたところにいるし、ブンデスリーガに従事しているわけでもない。これで毎週土曜にバイエルンの情報を伝えなくてもいい。我々は今とても落ちついて、今だけに集中することができる。」

高く掲げた目標のためにヒッツフェルト並びに選手は全神経集中する必要がある。ヒッツフェルトはマイスター、ドイツカップ、UEFAカップと3冠のチャンスがあるだけに「できるだけ多くのタイトルを獲りにいく」と誓った。ヘーネスはマスコミそして選手にも「我々、全員が今シーズンに集中するように」と要求した。「チームは誰が来季監督かはすでに知っている。これで我々は落ちついて準備ができる。」

チーム、早い決断を受けいれる

チーム内でも来季監督問題について早くに決着がついたことをポジティブと捉える。ウィリー・サニョールは「取締役が早くに決断したことはとてもいいことだ。」シュヴァインシュタイガーは「これだけ早くいい人をみつけたということは嬉しいことだね。これでクラブ内が落ちつくよ。」

シーズン終了時にヒッツフェルトが退任することで彼の威信喪失となると恐れているものはFCバイエルンには誰もいない。ヘーネスは「全く心配していない。チームと監督の関係にはノータッチだ」と強調し、彼の言葉をマルセル・ヤンセンがこう証明した: 「オットマール・ヒッツフェルトはそこらへんにいる誰かではないんだ。偉大な人物で若い選手にとって彼の下でプレーできるのは名誉だ。」フィリップ・ラームも土曜、同じようなことを言っていた。

主将カーン、しっかりと前を見据える

主将オリヴァー・カーンは「クラブはこの半年、しっかりとここで何が起きるのかを見据えないといけない。オットマール・ヒッツフェルトがシーズン終了時に監督ではなくなるために誰もスローダウンしてはいけないことを誰もが知っていると約束できる。私と他の主力選手が成功するために配慮しなければならない」と自身と他の選手を特別に監視する。

ヒッツフェルトは最後の半年間、FCバイエルンの監督のポストを楽しむつもりだ。「依然としてここでの仕事はとても楽しいし、ここ数ヶ月が笑っていられることを願っている。」彼の後任クリンスマンもヒッツフェルトに同じことを願う: 「7月1日までは自分を抑えることになる、オットマール・ヒッツフェルトには多くのタイトルを獲れることを願っている。」