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「全力を尽くす」

FCB、ブレーメンの追撃を許さない

新しい芝生、そして6万9千の観客席が今一度清掃され、アリアンツ・アレーナでの頂上決戦の舞台は整った(16時45分からFCBライブテレタイプそしてFCB.tvラジオで試合中継): 1位vs. 2位、ベストディフェンスvs. ベストオフェンス、バイエルンvs. ブレーメン。オットマール・ヒッツフェルトは「我々がライバルに差をつけるチャンス」とチームに「重要な」南北対決での断固たる決意を誓わせた。「全力で恐らく一度しかないチャンスをものにするべきだ。」

レコードマイスターは勝利で「今のところ最大の追走チーム」(カール=ハインツ・ルンメニゲ)との差を6ポイントとすることができる。これは精神的に有利となるとヒッツフェルトはいう。「(勝てば)非常に良いポジションから首位の座を防衛することができる。落ち着いて、英国週間には数人入れ替えることができる。」

ブレーメン、重圧がのしかかる

しかし万が一、バイエルンがブレーメンに敗れるようなことがあれば、ブレーメンはヘルプストマイスターに肩を並べることになる。それどころかブレーメンがミュンヘンで4:0と勝利すれば首位が入れ替わることになる。オリヴァー・カーンは「ブレーメンは紛れもなくトップチーム」とブレーメンを侮ることを警戒した。ブレーメンは後期開幕2連敗後にアリアンツ・アレーナでの勝利で再び成功の道へ舞い戻るつもりだ。

だがより大きな重圧が試合前にのしかかっているのはブレーメン側だ。カーンは「彼らはもし負ければ、首位の座が遠のくことを知っている」とコメント。ヒッツフェルトは「ブレーメンにとってこの一戦はただの一試合でなく、今後の後期を左右する一戦」と述べた。FCB監督はそのためグリューン/ホワイトの反骨心を予期する。「このような状況の時にチームは一つとなるものだ。」

FCB監督、パフォーマンス向上を求める

日曜の一戦はバイエルンが肉弾戦に備えなければいけないことを意味している。ヒッツフェルトは「ピッチ上ではどの局面でも闘いとなる」と考え、ブレーメンの「アグレッシブ」を予想している。それにはもちろん対抗するしかない。FCB監督はロストック戦と比較し、よりチームのパフォーマンス向上を求める。「ロストックでは我々は多くの競り合いに勝てなかった。絶対にチームがよりまとまらなければいけない。」

チーム全体の結束力でミュンヘンはブレーメン選手の強さを封じ込む: ヴェルダーはここまでブンデスリーガ18試合で43ゴールを決めている、アリアンツ・アレーナでもブレーメンは司令塔ディエゴを中心に攻撃を組み立ててくる。昨シーズンまでブレーメンのゴールゲッターだったミロスラフ・クローゼは「早めのチェックで相手を潰さなければならない。彼らがミュンヘンでも攻撃サッカーを展開してくると思う」と述べた。

ディフェンスが「弱点」

ヒッツフェルトは「ブレーメンは前線へとプレーしてくる。それは我々にとっては有利となるかもしれない」とFCバイエルンのオフェンス時により大きなスペースができると計算する。「我々はディフェンスからの切り換えをうまくそしてとても早くしなければいけない。」これによりバイエルンはブレーメンの「弱点」を利用することができる。ヴェルダーはすでに26失点を許し、これは最下位のデュイスブルクよりも3失点少ないだけだ。ヒッツフェルトは「前線へは非常に危険だが、後方は崩れやすい」とコメント。

レッドカードで出場停止のナルド抜きでブレーメンがミュンヘンにやってくることもFCバイエルンにとっては有利となる。フーゴ・アルメイダ(出場停止)、トルステン・フリンクス、クレメンス・フリッツそしてイヴァン・クラスニッチ(3選手ケガのために欠場)とブレーメンの主力が欠ける。来季からミュンヘンにやってくるティム・ボロウスキは足の踵を痛めていたが、この一戦に間に合った。ヒッツフェルトは土曜夜にアフリカカップでコートジボワールとともにアフリカカップに出場しているブバカル・サノゴがブレーメンのメンバーに入ってくるとも予想している。

FCBボランチ、ディエゴをマーク

選手起用の問題に関してはミュンヘンにも同じことがいえる。ヒッツフェルトは「ほぼ全選手を起用できる」と語るが、主力のフランク・リベリーを肉離れのケガで欠く。彼の欠場をどのようにカバーするかについてヒッツフェルトは口を閉ざしてままだ。逆にブレーメンのディエゴ封じについてはすでに説明:マルク・ファン・ボンメルとゼ・ロベルトが交互に彼をマークする。「これはブレーメンでの前期戦でもうまくいったからね。」

当時は4:0と結果もついてきた。ゼ・ロベルトは「あのゲームは物語」とシーズンの絶頂期をすでに忘れている。カーンもこうコメント:「4:0のゲームについて今は何もいうことはない。」もし何かあるとすればそれはブレーメンにとってはモチベーションだろう。ヴェルダー監督トーマス・シャーフは「我々は当時、相手になっていなかった」とコメントし「日曜日には我々はれっきとした敵となるだろう、我々は全く違う形で抵抗することになる。」

まだ天王山ではない

これに対してバイエルンはすでに準備が整っている、勝ち点3が明確な目標だ。ミュンヘン選手はこの日曜の一戦がマイスター争いの天王山とはならないと声を揃える。ヒッツフェルトは「この一戦は天王山とは考えていない」とコメントし、「勝ち点3ポイント制はすぐに何が起こってもおかしくないんだ。ケガまたは審判の判定などでツキがないこともありえるからね」とも続けた。とはいうものFCBにとって日曜がタイトルへの足がかりとなるのには違いない。ゼ・ロベルトは「まだ多くの試合がある、だけどこの一戦はとても大事なんだ。」

FCBメンバー: カーン、サニョール、ルシオ、デミチェリス、アルティントップ、トーニ、ポドルスキー、ゼ・ロベルト、オットル、ファン・ボンメル、クローゼ、シュラウドラフ、ソサ、ラーム、レンジング、レル、シュヴァインシュタイガー、クロース

欠場: リベリー(肉離れ)、ファン・ボイテン(インフルエンザ)、ヤンセン、ブレーノ(調整遅れ)

主審: トルステン・キンヘファー(ヘルネ)

ホーム勝率: 27勝8分6敗、95得点42失点