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16度目の決勝戦

バイエルン、優勝杯獲得を目指す

シーズン最初のタイトル獲得が懸かる- FCバイエルンがリーガでボルシア・ドルトムントと対戦してから6日後、土曜夜にベルリン・オリンピアシュタディオン(19時45分からFCBライブテレタイプで試合中継)で同チームとドイツ王者を懸けて決勝で激突する。第65回の決勝を前に、レコード覇者でもあり今季ほぼマイスター獲得を手中としているFCバイエルンと不調の後に復調と自信を取り戻すきっかけを模索するBVBとの状態は歴然としている。

クラブ監督として最後のカップ戦に臨むオットマール・ヒッツフェルトは「FCバイエルンはいつものように本命馬」と自身3度目の優勝に向けて意気込む。「絶対に決勝で勝ちたい。」相手が古巣クラブのボルシア・ドルトムントとなれば、ヒッツフェルトにとってまたより特別な一戦となる。ヒッツフェルトは「ドリームファイナル」と語り、「ドルトムント戦で感傷的になることはない」とはっきりと口にした。

不振のドルトムント

先週末ホームで5:0と圧勝し、フランクフルトでは3:1と勝利を収めたFCバイエルンは自信に溢れ、胸をはって16度目の決勝の舞台に臨むことができる。逆にアリアンツ・アレーナで「処刑され」(BVB監督トーマス・ドル)、水曜のハノーファー戦でも1:3と敗北を喫したドルトムントは4度目の決勝戦を前に不振が続いている。FWアレクサンダー・フレイは「とことんやられるかまたは土曜には奮起できるかのどちらか」とコメント。

マネージャーのウリ・ヘーネスは手負いの獅子との対戦前に「我々はまず王冠を外さなければならない、先週末の5:0のゲームのように簡単にいくとは考えてはいけない」とブンデスリーガを決勝戦の基準とすることを警戒した。「全く異なる一戦となる。軽い気持ちでプレーすると痛い目にあうことになる。集中して試合に臨む、カップを獲得するんだ。」

決勝戦はリーガではない

オリヴァー・カーンもリーガとファイナルは全く異なると話した。カップ戦67戦目でもあり、現役最後となるカップ戦で38歳のバイエルン主将は全力でカップを高々と掲げるつもりだ- 優勝すれば通算6度目の覇者となり、これまでこの数字をクリアした選手はいない。彼はチームメートに「全神経集中」してゲームに臨むこと、先週末の圧勝劇を頭から振り払うことを要求した。

「決勝では過去のことは決して重要ではないんだ。」「楽な一戦だという考え」が一人一人にあってはならない。「決勝はまったく別世界のもの」とカーン、BVBは6日前のミュンヘンとは「全く異なる形で試合に臨んでくる。」「全てのことが何もせずにうまくいくと思ってはいけない。ドルトムントは全く失うものはない。彼らは我々相手に大きなことを成し遂げようとしているんだ。」バスティアン・シュヴァインシュタイガーは「ドルトムントはこの間のようなサッカーはしてこないし、対人プレーにも違う形で挑んでくる。」

全選手が完調

ドルトムントが反撃してくることをヒッツフェルトも予想する。5:0の圧勝でチームは敵を「より手強くさせた」とも考える、「彼らは先週末よりもアグレッシブにゲームに挑んでくる。」「名将」はボルシアとの対戦を前に「冷静さを失わずに集中してやっていければ、土曜はチャンスがある。」

ヒッツフェルトは決勝戦を前に、メディカル部門からいくらか良い情報が届くことを願っている。負傷しているミロスラフ・クローゼ、マルク・ファン・ボンメル、マルセル・ヤンセンそしてウィリー・サニョールの出場が微妙だが、ベルリンには帯同している。中足骨骨折をした後にリハビリに励むハミト・アルティントップのみが欠場となっている。バイエルンはリーガカップに次いで、2つ目のシーズンタイトルをミュンヘンに持ち帰るつもりだ。ヘーネスのファイナルのスローガン:「土曜は勝たなければならない- 例え1:0でも満足できる。」