presented by
Menu
士気勝ち

窮地のFCB、王者のクオリティーを魅せる

クリスティアン・レルが88分、VfLボーフム戦でブンデスリーガ初ゴールを決めて勝利を確実にしたとき、ウリ・ヘーネスが喜びを爆発させた。すぐに彼はオットマール・ヒッツフェルトと抱き合った。ヘーネスはこの瞬間に恐らく感じたに違いない:「第27節3:1の勝利がドイツマイスターのきっかけとなる。」

ヘーネスは「もちろんまだそこまでは達していない」と勝ち点差9でタイトル獲得したとは思っていない。数字的にマイスターが決定しない限りは手を抜くことはないとマネージャーは断言する。主将のオリヴァー・カーンも「多くもなく少なくもなくこれで少し余裕ができた。我々を止めることはできない」と強調。

勝ち点差9、タイトルを逃したことはない

シーズン終了までに7戦を残し、これだけの勝ち点差を広げるチームがタイトルを逃した例はブンデスリーガ史上ない- 統計からいけばマイスターはFCバイエルン。ボーフム戦のような勝ち方をすれば、ライバル勢の希望が弱まるに違いない。

マルク・ファン・ボンメルが退場してからバイエルンは60分以上10人での戦いを強いられた。ミモウン・アズアグの早い時間帯での得点後(4.)にルシオ(31.)、フランク・リベリー(74.ハンドPK)そしてクリスティアン・レルのリーガ初ゴール(88.)でFCBは試合をひっくり返すことができた。

ファンが援護射撃

カーンはチームメートのプレーを「輝かしい功績だった」と称賛し、「チームは試合でチャンピオンが闘う場で何を示さないといけないのかを示してくれた。我々は今日、これまでベスト布陣で戦った多くの試合よりもいい試合をしてくれた。」ヒッツフェルトはチームの士気を絶賛した。「チームは素晴らしい反骨心を示してくれた。」

アリアンツ・アレーナではこれまで例のないぐらいファンがチームを後押しし、1人少ないチームを12番目の選手として援護射撃した。ヒッツフェルトは「ファンがよい反応を示してくれて、チームを前へと推してくれた。そこには熱いものがあった」とコメントし、同時にこうも判断した:「この一戦は今シーズンのなかでも緊張感、感情そして多くのゴールとベストゲームにだった。」

高調してヘタフェにのり込む

マルティン・デミチェリスは「この一戦は怒りとアグレッシブさが伴って勝てたゲーム。我々が絶対にマイスターになりたいということを示すことができた」とルシオとともに闘争心溢れるプレーでチームを牽引した。カーンは「今日はチームがプレー面だけではなく、メンタル面でも非常に強いところを示した試合だった」とコメント。ヘーネスは「チームの意気込みを感じられたことが一番の収穫」とヘーネスは確信していた。

次の一戦は木曜日のUEFAカップFCヘタフェ戦- バイエルンにとって失望の1:1の第1戦後に準決勝進出することが大事だ。ボーフム戦での逆転勝利でヒッツフェルトイレブンにとっては絶好の瞬間となる。レルはこうコメント:「今日は試合をひっくり返すことができたんだ、追い風にのってヘタフェにのり込むことができる。」