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クローゼ出場微妙

FCB、ゼニト戦を前に警戒を強める

ドイツカップ制覇、マイスター獲得もほぼ手中- FCバイエルンは今、今季3冠に向けて、大事な一歩を踏み出すことになる。FCバイエルンはゼニト・サンクトペテンブルクとUEFAカップ決勝進出を懸けて戦う。準決勝第1戦が木曜夜、アリアンツ・アレーナで開催される(20時30分からライブテレタイプとFCB.tvのWebラジオで試合中継)。フランク・リベリーは「UEFAカップを獲得するチャンスがある」とコメント、だが準決勝前に「そう簡単にはいかない」とも続けた。

試合前のFCバイエルンのプレスカンファレンスでの人込みが試合の重要性を語っていた。14台のカメラに約50人のジャーナリストらが- そのなかの3分の1
がロシアから渡独- FCバイエルンのプレス席に殺到した。オットマール・ヒッツフェルトは「これだけの人数をみれば、どのぐらい試合が重要なのか分かる」とコメントし、昨季ロシアリーガ覇者との対戦を「特別な一戦」とも語った。FCバイエルンがヨーロッパカップの準決勝の舞台に最後に立ったのは7年前(2001)のことになる。

カウンターに強いゼニト

当時の相手はレアル・マドリード、明日の敵はゼニト・サンクトペテンブルク。ドイツで昨季ロシア王者があまり知られていないとしても、バイエルンはゼニトとの第1戦を前に警戒を強める-ディック・アドフォカート率いるゼニトがUEFAカップ準々決勝でバイヤー04レヴァークーゼンを敗退に追い込んだ。

ロシアチームはレヴァークーゼンで4:1とアウェー勝利を飾り、強い印象を残した。オットマール・ヒッツフェルトは「テクニックに優れたとてもいいチーム、高いレベルでとてもいいカウンターを仕掛けてくる」とコメント、ゼニト・サンクトペテンブルクを「ヨーロッパのトップチーム」とも称した。「今大会ここまでで激突する相手では一番の強敵。彼らはワールドクラス級の選手を揃えている。」

リベリー、リベンジ誓う

カウンターに強さをみせるロシアチーム相手にFCバイエルンは先勝で来週の第2戦に臨むだけではなく、できるだけ失点をゼロに抑えることも重要になる。ヒッツフェルトは「集中力を高くもってプレーし、敵にカウンターのチャンスを与えてはならない」と述べた。

リベリーも試合前に自チームのディフェンスの重要性を強調。「統一されたディフェンスが大事になってくる。集中してプレーして、チームをコンパクトに保ち、ゴールをしっかり守って攻撃するんだ」とフランス人はコメント、彼はオリンピック・マルセイユ時代、2005/2006シーズンのUEFAカップ決勝トーナメント第1戦
でゼニト・サンクトペテンブルクの前に敗れたことがある(0:1、1:1)。当時、第1戦でイエロー2枚をもらい退場したことがあるだけに、彼はリベンジに燃えている。

クローゼ、出場微妙

ヒッツフェルトは完売になったアリアンツ・アレーナでの一戦を前に「1:0または2:0ならば非常にいい結果」とコメント。相手の思う壷にならないためにもオフェンスだけを重視することはないともFCB監督はコメント。「アウェー戦でも試合を決めることができる、明日は大きなリスクを冒さない」と彼は強調した。

試合前にFCバイエルンのFW陣に不安が残る。ルカ・トーニが累積で欠場し、足首に炎症を抱えるミロスラフ・クローゼの出場は微妙となっている。ドイツ代表ストライカーは水曜、前日調整に参加したが、試合当日にプレーできるかどうかを判断する予定だ。「彼がプレーできるように最善を尽くす。ルカ・トーニが出場できるのならミロを休ませたい」とヒッツフェルトはコメント。

ポルディー、クローゼがトーニの欠場をカバー

逆にルカ・トーニの欠場についてバイエルン監督は頭を悩ませていない。「今シーズンこれまで何度か主力を欠いてきたが、いつもカバーすることができた」と彼は振り返った。リベリーはこう語った:「チーム一番のストライカーが絶対に勝たないといけない試合でプレーできないのは残念なことだ。だがポドルスキーやクローゼが彼の不在をカバーするために彼らのベストを尽くしてくれると思う。」もちろんクローゼがプレーできればのことである。