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ヘタフェで決戦

FCB、盛大なヨーロッパ杯の夜に燃える

FCバイエルン、追い風とより一層培われた自信とともに恐らく今季ここまでで最大のヤマ場となるFCヘタフェ戦に挑む。ミュンヘンでのUEFAカップ第1戦で1:1と引き分けたレコードマイスターが準決勝進出するには、木曜の夜最低でも22の引き分けが必須条件となる(20時30分からライブテレタイプとFCB.tvのWebラジオで試合中継)。

バイエルンマネージャーのウリ・ヘーネスが1万6千人収容のコリセウム・ アルフォンソ・ペレス・スタジアムでの一戦を前に、「熱闘になる、とても難しい一戦」とコメントし、こうも述べた:「楽しみにしている。」オットマール・ヒッツフェルト監督はヘタフェでの「盛大なヨーロッパカップの夜」を楽しみにしていて、準決勝進出に自信をのぞかせた。「我々は怒りをこめてヘタフェにのり込む。アウェー戦でも勝てることができるし、依然としてチャンスはある。」

敵地でファイナル戦

FCバイエルンがVfLボーフム戦で一人少ない状態から3:1と逆転勝利を飾ったことについてチーム主将のカーンは「士気、力そして自信の勝利」とも語った。38歳は「敵地でのファイナル戦」について「難しい一戦になることは誰もが知っていて、チーム内ではこの試合に向けて集中していることが感じとれる」とも述べた。

第1戦で引き分けたFCバイエルンだが、「本命馬であることには変わりない」、しかしミュンヘンでの一戦はスペインリーガ11位の能力の高さを示していた。カーンは「ヘタフェがどんなサッカーをするのかを見れば、同レベルでの対決となることは分かる。まずは自分たちのサッカーを貫かなければならない」と警戒を強める。「素晴らしいヨーロッパカップの夜を楽しみにしている、アウェーでは今大会負けていない。ヘタフェで勝利して、次のステージに進出するんだ、例えP.K戦になってもだ。」

主導権を握る

もちろん先週末の疲労が残っていたとしてもそこまで窮地に追い込まれることはないだろう。ヘーネスは「我々が思っていたよりも体力を消耗してしまった。本来ならば疲れがとれている状態でヘタフェにのり込みたかったのだが、今回はそうではない。だが逆に言えば、試練とともに士気も上がる。もしかするとこれが体力の消耗を補ってくれるかもしれない。」

オットマール・ヒッツフェルトも「いつもアウェーで1、2点は奪っている」と今大会得点王ランキングトップのルカ・トーニ(8失点)を筆頭にチームのクオリティーの高さを信頼している。ヘタフェは「とてもコンパクトにゲーム」をして、「試合をコントロールする」ことを努めてくるだろうとヒッツフェルト。チームはそこでは「我慢が大事」となり、「大胆さも必要となってくる。我々のフィロソフィーを貫き、主導権を握るようにしなければならない。」

ファン・ボイテン、欠場

ヘーネスも先週末にFCバルセロナで引き分けたヘタフェが「引き分け狙いでくる」とは思っていない。「これまでアウェーでは大抵、点を獲ってきた。」トーニの他にボーフム戦で活躍をし、スタメン復帰しそうなクローゼにも得点の期待がかかる。ヒッツフェルトは「彼は私が望んでいたプレーをして、ボーフム戦で試合をひっくり返すことに貢献してくれた」とドイツ代表ストライカーを褒めた。

ヘタフェ戦でヒッツフェルトはほぼ全選手を起用することができる。歯の手術後に再び戦列復帰したミヒャエル・レンジングがメンバー入りする、逆に膝痛を抱えて帯同を取りやめたのがダニエル・ファン・ボイテン。彼の代わりにブレーノが水曜、スペイン遠征に遅れて帯同した。ヒッツフェルトは中足骨骨折のハミト・アルティントップと調整不足のウィリー・サニョールを起用することができない。

良い励みとなる

FCBが昨年、レアル・マドリードと大決戦を繰り広げたべルナベウ・シュタディオンから約12キロ離れた場所で進退の懸かる一戦に挑む。カーンは「もしかすると我々のポテンシャルを引き出すには重圧のかかる状態が必要なのかもしれない」とコメントし、こうも続けた:「我々はFCバイエルン・ミュンヘン、ヘタフェにのり込むんだから怯えているわけにはいかない。」オットマール・ヒッツフェルトが過去を振り返り、こう述べた:「マドリードは縁起のいい場所、決勝進出することを確信している。」