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マテウスを追いかける

シュヴァインシュタイガー、メモリアルゲーム

ルディー・フェラー時代に初招集、ユルゲン・クリンスマン時代にはW杯3位に貢献、そして今、ヨアヒム・レブにもバスティアン・シュヴァインシュタイガーは必要とされている。2004年の欧州選手権前にFCバイエルンのリーガ優勝戦士として代表デビュー、そして2008年の欧州選手権を前に彼は火曜、カイザースラウテルン(vs. 白ロシア)で代表50戦目に臨むことになる。23歳の若さで代表キャップ数50を誇る彼は「こんなに早く代表戦50試合をこなせるとは僕自身とても驚いている」とコメント。

このままのペースでいくとなると彼は30歳前半でローター・マテウスのもつ代表最多出場記録を更新することになる。1990年W杯覇者でもある彼は19歳で代表デビュー、シュヴァインシュタイガーと同じ23歳時にはマテウスの代表キャップ数は29、最終的に代表戦150試合に出場。

カイザースラウテルンが原点

シュヴァインシュタイガーのメモリアルゲームは特別な場所で開催される。2004年にポルトガルで開催され、成績の振るわなかった欧州選手権直前にマテウス率いるハンガリーに0:2と敗れた一戦(フリッツ・ヴァルター・シュタディオン)で当時19歳だったシュヴァインシュタイガーは代表デビューを飾った。「カイザースラウテルンに戻ってくることは僕にとっては原点に戻るということなんだ。そこで代表デビューし、今度は代表50戦目、もしかすると100試合目もあそこかもね。」

欧州選手権2004、コンフェデカップ2005、W杯2006そして2度目の欧州選手権- シュヴァインシュタイガーはドイツ代表のなかでもベテランの部類に入る。26名の代表候補のなかで彼よりも歳が上なのは6選手だけである、そして彼らは6試合だけFCバイエルンMFよりも代表での出場数が多い:30歳を超える選手はイェンス・レーマン、ミヒャエル・バラック、トルステン・フリンクス、オリヴァー・ネヴィルそれに29歳コンビのミロスラフ・クローゼとアルネ・フリードリッヒ。シュヴァインシュタイガーは「ベテラン」の役目を喜んで全うするつもりだ:「初招集された選手や若い選手をサポートするようにしたい。」

ゴールゲッターにはなれない

彼はMF内ではバラックそしてフリンクスに次いで経験豊富な選手、FCバイエルン・ミュンヘンでは後期からやっと本領発揮できていた。2006年のW杯がFCバイエルン生え抜き選手には長々と影響があったとシュヴァインシュタイガーは代表合宿地マジョルカで吐露:「大きなトーナメント戦は本当に体力的に大変。これに対してベテランの選手は若い選手よりもうまく対応できるんだ。」

特に目立つのが得点不足。フランク・リベリーやミロスラフ・クローゼらと同じくリーガの最後にはアシスト8をマークしたシュヴァインシュタイガー、だが豪快なシュート力を誇るMFの得点は僅かに一度だけ。代表戦では2006年10月11日のスイス戦(4:1)のゴールまで遡る。

FCバイエルン、契約延長を望む

ミュンヘンでは左MFのポジションをフランク・リベリーに明け渡すことになった。それでも彼は欧州選手権前のシーズンに代表戦を含めて51試合をこなし、試合経験が少ないということなどはない。バイエルンが2009年に満了となる契約を早期に延長を望んでいることは彼を評価している証拠でもある。だがシュヴァインシュタイガーは今後のプランについて、「欧州選手権中は何も喋らない」とも話した。

全ての集中力がタイトル獲得へと注がれる。レブはベルント・シュナイダーの欠場により、シュヴァインシュタイガーを左サイドから右サイドへとコンバートさせることを熟考する。「左サイドがとてもやりやすい、そこで多くの代表戦をこなしてきているからね。そこが慣れているんだ。」だがそれに固執することはない:「右に行けと言われれば、そこでプレーするよ。」もしそれが代表50戦目のメモリアルゲームでもだ。