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新スタッフ

2人の古株と2人の新スタッフ

ダブルを達成したシーズンが終了して4日。来シーズンに向けたFCBのスタッフ計画が早くも始まった。アシスタントコーチのマルティン・バスケス、チームマネージャーのクリスティアン・ネルリンガーとスカウトのニック・テスロフに続き、これから監督に就任するユルゲン・クリンスマンもまたコンディション管理担当スタッフを手元に置くことができる。オリヴァー・シュミットラインと約1年半前からFCBに従事しているトーマス・ヴィルヘルミが再びFCバイエルンでその腕を発揮するほか、新しくダンシー・ノーマンとマルセル・マルティンスがこれに加わって選手たちがトップコンディションを維持できるようにベストを尽くすこととなる。

1年間の休暇の後、シュミットラインがレコードマイスターに戻ってくる。フィットネスの専門家で、当時のドイツ代表監督、ユルゲン・クリンスマンの下でもドイツ代表選手の健康状態を責任を持って管理していたシュミットラインは、最近ミュンヘンで自身の治療センターを開いたばかり。この彼が2002から2007年当時のように、これから再びバイエルンの選手のコンディション管理を担当することとなる。

これからも個を生かして

シュミットラインは今後フィットネス分野にて全責任を負うこととなり、クリンスマンとも密な関係を築きながら、FCBの選手それぞれが各自の目標に向かって自身の可能性を高めていけるようなトレーニングの個別化を図っていく予定でいる。

そんなシュミットラインをサポートするのが、この約18ヶ月間オットマール・ヒッツフェルトの下でこの役に従事し、FCBの全選手について詳しく知っているトーマス・ヴィルヘルミ。ヴィルヘルミはリハビリ分野に重点を置いており、負傷したり回復期にある選手がその怪我を乗り越え、“出来るだけスムーズ”に チーム練習へと合流できるように最善を尽くしている。

2人の新加入スタッフ

また、FCBはダンシー・ノーマンとマルセロ・マルティンスという、全く新しいスタッフを新シーズンに迎えようとしている。カナダ出身のノーマンとブラジル出身のマルティンスは共に最近まで、世界的に高い評価を受けているフィットネス専門家、マーク・ヴァーステーゲンによって設立された有名なアメリカのトップ選手のためのトレーニングセンター“Athletes’ Performance”に勤務していた。

ノーマンはワシントン州立大学を卒業後に“Athletes’ Performance”に来ると、2003年にはカリフォルニアのカーソンに第2センターを開設。この“ホーム・デポット・センター”は、 デイビッド・ベッカムも所属するLAギャラクシーをも担当している。

経験豊富なフィットネストレーナー

スポーツ科学を担当するヴィルヘルミがどちらかというとトレーニング分野出身なのに対し、カナダ出身の36歳、ノーマンは治療分野に重点を置いている。これにより、ノーマンは故障選手のリハビリだけでなく、怪我の予防も一緒に行うこととなる。ノーマンはこれまでにもトップクラスの選手と一緒に仕事をしてきており、特にアルペンスキー、トライアスロン、マウンテンバイクといった分野の選手について詳しい。

これに後、35歳でヴィルヘルミと同様にスポーツ科学を専攻したマルティンスを加えると、来シーズンに向けたフィットネススタッフの顔ぶれは完全なものとなる。マルティンスは最近までカタールの“Athletes’ Performance”に勤務しており、サッカー代表チームを担当していた。また、それ以前にもすでに MLSクラブののチーヴァスUSAとアメリカ女子代表チームを担当。ノーマンとマルティンスは共に経験豊富なフィットネストレーナーで、幅広い領域において培ったその経験と数々の新しいアイデア、そして解決策をFCBのために駆使してくれることだろう。