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トレーニング開始まであと17日

クリンスマン体制、いよいよベールを脱ぐ

FCバイエルンがシーズン終了時に退任するオットマール・ヒッツフェルトの後任として新監督ユルゲン・クリンスマンを公に紹介してから6ヶ月の月日が経つ。その後に21度目のマイスター、14度目のカップ戦を制するなど多くのことが起こった。「ヘタフェの奇跡」や敵地ゼニト・サンクトペテルブルクでのUEFAカップ準決勝では苦い敗退も経験した。

しかしこれらは全て過去のこと、2008/09シーズンが幕を開ける。レコードマイスターは17日後に5週間弱のオフを終えてシーズンの準備をスタートさせる。クリンスマンの準備は就任が決定してからすぐに彼の理想どおりに進められていた。クリンスマンはfcbayern.deとのインタビューのなかで「1月から熱心に取り組んでいる、この任務をとても楽しみにしている」とコメント。

運任せにはしない

元代表監督は「夏のメルヘン」と言われたW杯2006の時と同様の緻密さでクラブ監督初就任となるFCバイエルンでもプランを練ってきた。「FCバイエルンはドイツクラブサッカー界では至上である」と43歳は述べ、彼の新たな任務を「とても責任があり大きな刺激」を伴う「大きな挑戦」とも語った。

しかしながらクリンスマン自身も「代表監督としての仕事をクラブ監督の仕事に応用することはできない」とも分かっている。これが彼をこの半年間動かせた理由だった。クリンスマンはトレーニングスタッフ結成のほかにシーズン開始までの2ヶ月の細かなトレーニングプランまで作成した。「われわれが運任せにすることはない。全員がとてもハードに集中して仕事をすることになる。」

能力あるスタッフ

クリンスマンの「われわれ」とは彼が新しく結成したコーチングスタッフのことを指していた。スタッフは新加入選手ティム・ボロウスキやハンス・ヨルク・ブットらFCバイエルン選手に最大限の力を発揮させることになる。アシスタントコーチのマルティン・バスケスやスカウトのニック・テスロフそしてFCバイエルンで長年アシスタントコーチとして従事し、来季から分析および試合偵察のチーフとして携わるミヒャエル・ヘンケらがクリンスマンをサポートすることになる。

元バイエルンのプロ選手クリスチャン・ネルリンガーがチームマネージャーとして多くの管理的、組織的な面でクリンスマンを援助する。元ブンデスリーガGKのフィリップ・ラークス(SSVウルム、ボルシア・ドルトムント)はスポーツ心理学者としてゼーベナー・シュトラーセにやってくる。そしてクリンスマンはオリヴァー・シュミットライン、マルセロ・マルティンスおよびダンシー・ノーマンら3人を経験があり能力のあるフィットネスまたはリハビリトレーナーとしてコーチングスタッフに招くことができた。

新トレーニングセンター

スタッフはゼーベナー・シュトラーセの新トレーニングセンターで最適な条件のなかで仕事をすることになる。5月18日より元クラブハウスがフル回転でリニューアルされている。6月30日のトレーニングスタートまでに完成する予定。あと17日、カウントダウンは始まっている!