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エアフルトの教訓

バイエルン、課題山積み

ドイツカップ初戦、3部チームがFCバイエルン相手に情熱のある闘いで善戦。ウリ・ヘーネスは「彼らは限界を超えてすばらしいプレーをしてきた。それについてただおめでとうというばかりだ」と敵地エアフルトでの4:3(2:1)の辛勝後にホームチームを称賛した。しかしバイエルンマネージャーは自らのチームの出来に対しての喜びは少なかった。

一年前のブルクハウゼンでの初戦と比較して「すばらしいステップアップ」とバイエルンマネージャーは皮肉をまじえてイレブンを評価。「(ブルクハウゼンでは)延長戦そしてPK戦へと突入したんだ、今回は4:3と堂々の勝利。」ヘーネスはシュタイガーヴァルトシュタディオンでタイトル防衛チームでありレコードカップ覇者のFCバイエルンが栄光に傷をつけたことを知っていた。

「3部チーム相手に3失点、あってはならないことだ」とヘーネス、「これほどまでに得点を許すとは計算していなかった。今日はうまくいったが、レベル高い相手との対戦となればそうはいかない。」ユルゲン・クリンスマンは「いくらかのミスはムダだった」とDFの対応にクレームをつけた。「われわれのゲームを不必要に難しくしてしまった。」

昨季ダブルタイトル獲得のFCバイエルンの公式戦初戦が順調にスタートとしたと思われた。早くも前半6分、フィリップ・ラームが先制点を奪った。しかしこの早い時間帯の先制が明らかにFCバイエルンのゲームに悪影響を与えることになった。より確実にプレーするのではなく、先制後バイエルンは後退してしまった。クリンスマンは「1:0のゴールがわれわれを楽にさせるものだったんだ、だけどそのゴールはわれわれを苦しめることになった」と述べた。「早い時間帯のゴールがこの一戦を少し楽に考えてしまった、それでペナルティーを科されてしまった。」

カニッツァーロ(22.)が1:1となる同点弾を決めた、すぐにルーカス・ポドルスキー(24.)やミロスラフ・クローゼ(57.)のゴールによりリードを奪うが保つことができなかった。ブンヤク(47.、67.)が同点に追いつくゴールを決めた。トニー・クロース(80.)からの4点目が決勝弾となった。クリスティアン・レルは「僕らがもっと積極的にプレーしていればこうはならなかった。これは僕らにとって教訓となる」と述べた。マルク・ファン・ボンメルは「われわれはいくらかのことをディスカッションしないといけない」とコメント。

DF、MFおよびFWが大きく間延びし、バイエルンは対人プレーに強さをみせるエアフルトに対してアグレッシブさが欠けた- これについてクリンスマンからチームミーティングですでに伝えられたとゼ・ロベルトとレルは話した。クローゼは「一人一人が自分のプレーに責任をもたなければならない」と語気を強め、「余力を残すのではなく、全力をださないといけないんだ」とも続けた。

すでに今週の金曜、レコードマイスターはハンブルガーSVと新ブンデスリーガシーズン開幕戦となる。ラームは「80%」のパーフォーマンス向上を要求した、ファン・ボンメルはこう強調した:「そこでは全く違う形で試合に臨まないといけない。」ユーロ大会により準備が困難になったこともあり、チームはまだ機能しないと新FCBキャプテンはいう、「だがそれは言いわけではなく、事実。今はとにかくやるしかない。」

バイエルンはすでに昨年に学んだことがある:初戦の苦戦が残りのシーズンに後をひくことはない。ファン・ボンメルは「昨年はカップを獲得し、誰もブルクハウゼンについて話すものはいなかった」と振り返る。エアフルト戦も同じ運命となる。