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ドルトムントの熱気

燃えるレンジング、BVBにのり込む

ミヒャエル・レンジングはオリヴァー・カーンと比べられることを嫌う。「彼は僕とはスタイルの違うゴールキーパー」とレンジングは先日これについて触れ、こう強調していた:「オリヴァーは10年以上、FCバイエルンの顔だった。彼の時代は終わり、僕の時代が今始まるんだ。」

レンジングは今シーズンからFCバイエルンの背番号1、これにより「鉄人」カーンの後継者となる。15歳年上のカーンを「いつもよく理解」して、「よき同僚」としてやってきた。しかしながら今夏にベンチを温めることからゴールマウスを守ることになったことは彼にとって大きな安堵となった。「ここ1、2年は自分にとって簡単ではなかった。やっと目標に辿りつけたことをとても嬉しく思っている。」

カーンの控えから5年、レンジングは6月30日よりチームの守護神としてトレーニングを始めた。新監督ユルゲン・クリンスマンのもとではポジションの上下関係が変化しただけではなかった。オットマール・ヒッツフェルト時代よりもGKはよりチームのトレーニングに参加することになる。「GKとしてフィットネスの部分で多くのことを(フィールドプレイヤーと)一緒にやっている」レンジングはFCB.tvとのインタビューのなかでコメント。

ゲーム形式のトレーニングのなかでもレンジングおよび両GKハンス・ヨルク・ブットとトーマス・クラフトらがフィールドプレイヤーとしてトレーニングしている。「監督が自分をパスゲームにもっと入れていきたいと言ってきたんだ、そこで自分がより自信を持てるように、そして自分の両利きを磨くためにもね」とレンジングは説明。

これにはGKがアクティブに攻撃の組み立てに加わるクリンスマンサッカーの意図が隠されている。「監督は僕がもっとアクティブに一緒にプレーし、近代的なGKのプレーを具体化することを望んでいるんだ、実際には僕はリベロのような役割を果たすことになるんだ」とレンジング。ベテランのブットはこれを明らかなメリットと捉えている。「GKの賢明なプレーにより、多くの危険なシーンを未然に防ぐことができる」と34歳は強調した:「鋭角から放たれるシュートの前にパスカットすることができれば、シュートチャンスを未然に防げるだろうね。」

レンジング、リーガ不敗神話続く

レンジングは背番号1とともにすでに公式戦2試合を消化、だがそこで抜群のプレーはできていない。ドイツカップではロート・ヴァイス・エアフルトに4:3と辛勝。ブンデスリーガ開幕戦ではホームでハンブルガーSV戦に2:2とドローに甘んじた。ここまでリーガ通算24試合負けがない24歳はこの5失点の場面ではセーブするチャンスがなかった。

この土曜日にFCバイエルンはドルトムントでアウェー戦を迎える。8万人のファンで埋まるシグナル・イドゥナ・パークでレコードマイスターを熱い戦いが待ち受ける。「ドルトムントはいつも熱いんだ、レベルの高い白熱した試合になる」とレンジングはドルトムント戦を特別に心待ちしている。「あの雰囲気が僕を後押しするんだ。あそこでスタートからプレーするのは3試合目となる。あそこでプレーするのが好きなんだ。」オリヴァー・カーンも口にしたであろう言葉がそこにはあった。