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ジラルディーノの悪夢

「レンジングは止めることができる」

アルベルト・ジラルディーノは水曜から木曜にかけて熟睡することはできなかっただろう。ACフィオレンティーナのゴールゲッターは5、6度とFCバイエルン戦シュートを放った、足またはヘディングと勝ち越し弾を奪うこともできていた、だがいずれも得点につながることはなかった。そして最後にはバイエルンがティム・ボロフスキーのゴールによりフィオレンティーナから勝ち点1を奪ってミュンヘンに戻ることを体験することになった。

とくにジラルディーノはバイエルンGKミヒャエル・レンジングに対して考えをめぐらせていたかもしれない。24歳は前半、2度鮮烈なセーブでヘディングシュートを止めた、ジラルディーノは後半にも好機があったがレンジングの牙城を崩すことができなかった。同じ運命にあったのが第1戦、そして古巣クラブのACミランとともにバイエルンそしてレンジングと対戦したときにも彼にゴールがなかった:4月3日準々決勝第1戦2:2、1年前の決勝トーナメント1回戦第1戦1:1。

「マン・オブ・ザ・マッチ」

レンジングが試合後、称賛を浴びた、しかしそれはジラルディーノとの対戦を制したからだけではなかった。ウリ・ヘーネスGMは「ミヒャエルはいいゲームをして、勝敗を左右するシーンでチームを後押しした」とコメント、こうも強調した:「彼はチームに圧力がかかるなかでも冷静にプレーしたんだ。彼はとてもいいプレーをしてくれた。」サッカー専門誌「キッカー」はこのプレーを評価し、レンジングを「マン・オブ・ザ・マッチ」に選出した。

レンジングはフィオレンティーナでいいプレーを披露、アドリアン・ムトゥの先制弾には彼はセーブするチャンスがなかった- しかしいいプレーをしたのは今節が初めてのことではなかった。元U21代表GKは「ここまでの数週間は本当によかったと考えている」とコメント。オリヴァー・カーンの後にゴールマウスに立つことは単純なものではなかった。「どんな小さなことでも批判されることになると分かっていた、それは通常のこと、だがそれは近いうちになくなるものだ。」彼が今後も続けてセーブするとなれば、批判がなくなるのは確実に早い。

チームメートのなかで、レンジングの才能を疑うものはいない。マルク・ファン・ボンメル主将は「誰もが今、ミヒャエルがきちんとセーブしたと言うだろうね。だけど彼はそれができるし、それについてわれわれが考えることはない。それを彼はフィオレンティーナとのホーム戦でもみせた」と説明。レンジングはこれまで欧州チャンピオンズリーグに6度出場- 一戦も黒星がない。ユルゲン・クリンスマン監督は「われわれはミヒャエルにとても満足している」と強調した。