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欧州CL16強進出

FCバイエルン、歯車がうまくかみ合う

サッカーでは試合を生観戦した後に日にちが経っても社交の場で熱く語ることができるシーンがある。火曜の夜、6万4千人とほぼ完売になったアリアンツ・アレーナで行われたステアウア・ブカレスト戦の71分のシーンがこれに確実に当てはまる。このワンプレーのみでもチケットの価値となる芸術的なシーンだった。

このシーンは自陣のゴールライン手前から始まった、ゼ・ロベルトが彼独特のエレガントさと優雅さで敵からボールを奪い、一連の動作から速攻をスタート。ドリブルで15、20メートル疾走し、ルーマニアの2選手の間を通す精確なパスでボールはリベリーへ、センターライン付近で同選手は襲いかかる相手をフェイントで交わし、一気に加速し、ミロスラフ・クローゼをフリーにするために相手ペナルティーエリアに向かって突撃した。そして同FWはこの日2得点目となるゴールをGKサパタの横をすり抜けるアウトサイドでのシュートで3:0。