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バイエルンの第19節

クリンスマン:「ホッフェンハイムの近くにいる」

すでに87分を経過したとき、失望感、それどころか絶望感がアリアンツ・アレーナに広がっていた。ボルシア・ドルトムントのゴールを除き、バイエルンは30本を超えるシュートを放ち、何度もビックチャンスを演出していた、しかしスコアは1:1。ここでユルゲン・クリンスマンのチームが諦めることはなかった。

マルク・ファン・ボンメルがハーフコートからハイボールをドルトムントのペナルティーエリアへ送り、後ろに下がるBVBセンターバックのサンターナが不運にもヘディングでボールをミロスラフ・クローゼの下へ、同代表FWがここまで何度も決定機を逃した後にローマン・ヴァイデンフェラーの牙城を崩す勝ち越し弾を決めることになった。

この得点によりバイエルンベンチおよびスタジアムに歓喜が広がった – もちろんクローゼの終盤のゴールは安堵感を漂わせることになった、同FWはその後にもこの試合2点目を決めることになった。ウリ・ヘーネスは「われわれは信じられないほどゴールチャンスがあったが、一度も活かしきれなかった。われわれのライバルがチャンスをわれわれに与えるなかで引き分けるとすれば、ライバルたちは大笑いすることになる」と試合後に深く息をすることになった。

ホッフェンハイムとヘルタがドロー、ハンブルクとレヴァークーゼンが黒星 – ここで彼のチームがタイトル争いのライバルのとりこぼしを活かさなければ、「悲惨なことになっていた」とヘーネスは口にした。彼は「だからミロの2得点は本当に大切だった」と2位浮上のきっかけとなったボルシア・ドルトムント戦勝利後にコメント、勝ち点1ポイント差で首位ホッフェンハイムを追いかける。

この勝利も今季たびたび目にする士気および意志の勝利でもあった。バイエルンはネルソン・ヴァルデスのゴールにより開始早々に失点、その後すぐに相手ゴールを反撃、そして数えられないほどのチャンスを作りだした。ゼ・ロベルトが前半24分、同点ゴールを奪取。しかし1週間前にハンブルガーSV戦で0:1と敗れたとき同様にベストチャンスを活かしきれずにいた。クローゼが試合終了までにホームチームの攻撃を得点に結びつけるまでは「逃したチャンスはひどいものだった」とクリンスマンはコメントせずにはいられなかった。

もぎとった勝利

ユルゲン・クリンスマンは「チームはゴールを力ずくで手に入れるつもりだった、この瞬間を作りだしたんだ」と称賛し、ホッフェンハイム戦を思いだした。そこでも絶好のポジションから何度もチャンスを逃した後に同じようなゲーム展開となった終了前にルカ・トーニが決勝弾を決めていた。ヘーネスは「われわれの決定機からドルトムントの決定機を差し引きすると、すばらしいスコアがでてくる」とシュート数35:13についてコメント。