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GK + PK名手 = ブット

ブット:「責任を引き受けた」

シューマッハー主審がPK判定をした後、まず始めにボールを拾ったのはダニエル・シコルスキ、それからメーメット・エキシィが加わり、PKを蹴りたいことを伝えた。終いにはクリスティアン・サバが自陣から駆け寄った。観客席からはすでに「ブット、ブット、ブット、ブット」のコールが鳴り止まずにいた。ハンス=ヨルク・ブットは始め、戸惑いをみせていた、が、ヘルマン・ゲアラントは彼に合図をし、ブットがキッカーの責任を引き受けることになった。

ゲルラント監督は試合後、「あの時は2:0、試合はまだ決まっていなかった、だからヨルクにPKを蹴らしたかったんだ。彼は決めると確信していた」とfcbayern.deに後半23分のシーンについて報告。GKのブットが相手GKトビアス・リンゼにセーブするチャンスを与える感覚はなかった。同34歳のブットは3:0となるゴールを正確に決めた、このゴールは3部リーガVfRアーレン戦のダメ押し弾となった。

GKブットはすでに公式戦でほぼ30得点を決めている。彼にとってゴールゲッターとして躍動することは決して大切ではない。ブットは「責任を引き受けるということが(PKを蹴ることにより)関係してくる」と説明。国内で3度最優秀GKに輝いたブットがfcbayern.deとのインタビューの中で、定期的に敵のGKと対戦することになった経緯について語った。

インタビュー: ハンス=ヨルク・ブット

fcbayern.de: ヨルク、アーレン戦のPKで歴史に名を残すことになったんじゃない。チャンピオンズリーグ、およびブンデスリーガそして3部リーガで得点を決めたGKとしてね。
ハンス=ヨルク・ブット:「2部でもなんだよね。HSVでプレーする前にはオルデンブルクとともにレギオナルリーガ(現4部リーガ)から2部に昇格したんだ。そこからPKを蹴り始めたんだ。」

fcbayern.de: PKを蹴るハンス=ヨルク・ブットが誕生した経緯は?
ブット:「得点をしたいから、または自分が目立ちたいからというわけではないんだ。責任を引き受けるということが(PKを蹴ることにより)関係してくるんだ。当時、オルデンブルクでトレーニング中にPKを蹴ることを始めたんだ、そこではキッカーがGKの前に立ったときに、何を考えているのかという感覚を養うためだったんだ。それからあるゲームの中でPKの場面があったんだ、1週間前にチームメートが外していたのもあって、数人の選手が私を前線へと呼んだんだ。」