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7得点中6得点がヘディング

ヘディングで首位を目指す

『グラウンダーのプレーがゲームを制す』- サッカーのなかではよく使われることわざの一つ。が、ここ最近のFCバイエルンはそうではない。ハノーファー戦では5得点中4得点をクロスまたはセットプレーからヘディングで決めている。1:2と敗れたベルリン戦、ミロスラフ・クローゼがヘディングで同点弾を奪っている、ダニエル・ファン・ボイテンがケルン戦(1:2)ではバイエルン唯一の得点を頭で決めていた。

ブンデスリーガ全チームのなかでクロス数665とトップの数字を誇るバイエルンのここ数試合での得点の奪い方は異様なものだ: ブンデスリーガ7得点中6得点がヘディングシュート。レヴァークーゼンでカップ戦敗退となった一戦(2:4)でも2発のヘディングシュート、そしてリスボンでもクロスから頭で3得点を決めて5:0。バイエルンは逆にブンデスリーガ前期、ヘディングでの得点はわずかに4だった。

偶然?恐らくそうではない。ユルゲン・クリンスマンが「セットプレーではより動きのあるなかでプレーをしなければいけない、ペナルティーエリア内でスタィックの状態ではいけないんだ。そのことを再三指摘し、トレーニングの中でも練習したんだ」とハノーファー戦で勝利を飾った後に報告。彼のチームは今季ここまでセットプレーからの得点が少ない、「ハノーファー戦が、われわれがセットプレーからもっと多くの得点を決めることができるという合図だったと私は望んでいる」とバイエルン監督は言う。

土曜のボーフムでのブンデスリーガアウェー戦でもセットプレーからの得点が期待される。クリンスマンは「もし鋭くいいボールが中に入ってきて、第1ディフェンダーにクリアされなければ、われわれにはヘディングを武器とする選手が揃っていてチャンスだ」とコメント、同監督はミロスラフ・クローゼとダニエル・ファン・ボイテンの名を挙げた。同2選手は「勢いよく後ろから入ってくる。」ルシオやマルティン・デミチェリスもセットプレー時には再三、前線へと上がってくる。ハノーファー戦ではそれどころか「ヘディングの怪物」(クリンスマン)ルーカス・ポドルスキーもヘディングでゴールを決めている。

センターフォワードのルカ・トーニが不在のなかでもバイエルンはリーガ14位のボーフム相手に再びセットプレーから得点機を作ろうと試みることになる – なかでもハノーファー、コットブスおよびレヴァークーゼンだけにはヘディングでの失点を許した。VfLサイドでは3人のセンターバック、マルセル・マルトリッツ、アンタル・ヤヒア(両選手とも靭帯断裂)と累積でメルギム・ムフラジが欠場する。そしてクリストフ・ダブロウスキ(打撲)の出場は微妙である。同MFは今季6得点中3得点をヘディングで決めている。