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南アフリカに一歩前進

クローゼの活躍でドイツ代表が勝利

ドイツ代表は、2010年に開催される南アフリカでのワールドカップ本戦出場に確実に近付いている。水曜に行われたW杯予選では、ドイツ代表は後半になって大幅にペースを上げることに成功し、アゼルバイジャンに4-0(1-0)と快勝した。この結果、ドイツは勝ち点22でウェールズに3-1と勝利したロシア(勝ち点21)を上回ってグループ首位につけている。10月10日にはモスクワで、両チームが1位通過を争う頂上対決が予定されている。

35369 人が観戦する中、ハノーファーではドイツ代表キャプテンのバラック(14分)がファウルによって得たPKを決め、序盤からリードを奪う。後半に入ってからは、マリオ・ゴメスに変わって投入されたミロスラフ・クローゼ(55、66分)が代表戦46、47ゴール目を決め、格の違いを見せ付けた。また、ルーカス・ポドルスキー(71分)も得点を決めている。この試合ではアゼルバイジャンが長時間にわたって頑張りを見せていたが、後半に入ってからキャプテンのサミール・アバソフ(50分)が2枚目のイエローカードをもらって退場となり、均衡が崩れて流れがドイツに傾いた。

クローゼが3位に

「今日はハーフタイムに入る20~25分前に試合を決めなければいけなかった。ホームの観客を前に、こんな試合をしてはいけないよ。本当に最悪の出来だった。」と、序盤にリードを奪いながらも不思議なことに試合の主導権を失い、アゼルバイジャンにペースを譲ってしまったドイツ代表にフィリップ・ラームは厳しいコメントを残している。

「今日はリスクを犯さずに試合を運ぼうとしすぎたんだ。」とは、2得点を決めたクローゼ。これによりクローゼは、ルディ・フェラー、ユルゲン・クリンスマンに続くドイツ代表歴代得点王ランキングで3位につけることとなった。来月にはロシアとの頂上対決が組まれているが、クローゼに不安はないという。「ロシア戦では、僕らは失うものが何もない。それに、アウェーでロシアに勝てるだけのチーム力はあると思っているよ。」また、ラームとゴメスのほかにはバスティアン・シュヴァインシュタイガーも先発出場を果たしていたが、67分にピオトル・トロヒョウスキと交代している。

隙のない「オレンジ軍団」

一方、すでに予選通過が決定しているオランダ対スコットランドの一戦は、スコットランドで行われた。これまで負け知らずでグループ9首位を独走するオランダは、同2位のスコットランドにハンブルク所属のエルイェロ・エリア(81分)の得点で敵地グラスゴーにて1-0と勝利を飾っている。アリエン・ロッベンは72分にこのエリアと交代でベンチに下がっており、エドソン・ブラーフハイトは本試合には起用されなかった。