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ビール祭りとダービー戦

ティモシュチュクにとっては初体験

伝統のレーダーホーゼ(皮の半ズボン)もしっくり。3週間前、FCBのパートナーであるパウラナー社にて行われた写真撮影にて、ティモシュチュクはすでにバイエルンの伝統衣装を身にまとっている。「レーダーホーゼは履き心地良かったよ。」と、本人。いよいよまたこの時期がやってきた。オクトーバーフェスト(ビール祭り)が土曜に始まるのだ。「バイエルン州の重要なお祭りだ。もう伝統衣装にも感銘を受けてるよ。」と、これまではテレビでしか見たことのなかったオクトーバーフェストについて語るティモシュチュク。

ただし、市長による開幕のあいさつの数時間後には、ティモシュチュクはレーダーホーゼからユニフォームに着替えなければならない。バイエルンは土曜の午後、アリアンツ・アレーナで1. FCニュルンベルクを迎え撃つ予定となっている。そして、この夏からミュンヘンに加入したティモシュチュクは、このダービー戦のことも聞いたことがあるという。「この試合について色々聞いたよ。でも、僕にとっては毎試合がダービー戦みたいなものだ。」と、モチベーションは常に十分だと語っている。

ティモシュチュクは2年前、ニュルンベルクと試合をしたことがある。UEFAカップのグループリーグにて、ゼニト・サンクトペテルブルクはニュルンベルクと対決し、試合は2-2の引き分けに終わっている。土曜の試合でも、ニュルンベルクは手ごわい相手となるだろう。「僕には分かってる。ニュルンベルクは全力で来るだろう。これが最後の試合であるかのようにプレーしてくると思うよ。だから、僕らもそれに対抗しなくちゃ。」と、ティモシュチュク。

これと同じようなコメントが聞こえてくるのは、ニュルンベルク側でも同じ。「われわれも堂々とプレーするつもりだ。アウェーでバイエルンと対戦するといっても、ポイントを得られる可能性は十分ある。」とFCBに戦線布告するのは、ニュルンベルクの監督であるミヒャエル・ウニング。今シーズン1部に昇格してきたチームは先週の土曜に1-0でボルシア・メンヒェングラッドバッハ相手に初勝利を飾っており、アウェーではまだ負けていない(シュトゥットガルト戦 0-0、フランクフルト戦 1-1)。「ニュルンベルクは小さくなる必要なんかない。」とウニング。

それでも、オクトーバーフェスト期間のFCBの成績に目を通せば、ニュルンベルクの見通しはあまり明るくない。この期間、FCBはホームゲームでは73試合中7試合しか負けていないのだ。もちろん、この時期のバイエルンの強さはニュルンベルクも十分承知だろう。昨シーズンはこのダービー戦(DFBカップ戦)でバイエルンが2-0、一昨シーズンは3-0でニュルンベルクに勝利しているのだから。