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バイエルン2連勝

攻撃力で勝者の道へ

ルイス・ファン・ハールの歓喜が止むことはなかった。トーマス・ミュラーが後半43分、22メートル弾を決めて5:1とした時に、バイエルンの新監督は数秒間、喜びに輝き、タッチライン際で両腕を突き上げた。取締役カール=ハインツ・ルンメニゲ、ウリ・ヘーネスとカール・ホプフナーらがボルシア・ドルトムント戦を観戦していたメインスタンドの来賓席でも雰囲気は絶頂だった。試合後、ヘーネスはガッツポーズで席を立ち、ルンメニゲは満足気に手をすり合わせた。

確信させる2連勝で、FCバイエルンに再び日が当たり始めた。マインツ戦1:2の惨敗を結末に3試合で勝ち点2ポイントの戦績は40年以上ぶりに悪いシーズンスタート – すでに過去のことになりつつある。ルンメニゲは、「マインツ戦後、われわれは落胆したのではなく、失望したんだ。今日はとても満足している、しかし至福感はない」とシグナル・イドゥナ・パークのミックスゾーンでマイクを通じてコメント。

ドルトムントではバイエルンの史上最多得点でのリーガ勝利となった – FCバイエルンは91年以来、BVBでリードされてから勝利したのは2度目となった: 全てが完璧だったというわけではない。ファン・ハールは、「立ち上がりが悪かった。始めの15分間、ボールに触れなかった」と「ボールを簡単に失った」(フィリップ・ラーム)チームの落着きのない序盤を想起していた。

ドルトムントはミュンヘンの集中力欠如を利用し、元バイエルンのマッツ・フンメルスのゴールから先制(10.)。ダニエル・ファン・ボイテンは、「始めの20、25分間は、何もしていなかった。そこで問題が生じた」と告げた、同選手はハーフタイムのロッカールームでの説教を報告:「監督は怒鳴っていた。」前半のスコアだけが – マリオ・ゴメスが前半36分、ヘディングで同点弾 – ファン・ハールをいくらか満足させることになっていたに違いない。

しかし逆に後半は、ベテラン監督の思惑どおりとなっていただろう。GKヨルク・ブットは、「全体的に良くなり、戦術的にもとても良くなっていた。ほぼチャンスを与えることなく、いくらかすばらしいゴールを決められた」とコメント、同GKは後半、出番が全くなかった。後半の4ゴール中3ゴールを途中出場のフランク・リベリー(65.)とトーマス・ミュラー(78./88.)が決めた。

バスティアン・シュヴァインシュタイガーは、「結果をみれば、もちろんいい結果ですばらしい得点を決めた、しかし前半の出来を考えれば、自分たちの今季のベストゲームではなかった」とコメント、同選手は後半4分、大切なリードを奪うゴールを決めた。ファン・ハールは、「後半はチームの個々のクオリティーで違いをみせることになった」と分析した。ハーフタイム後、ミュラー、リベリー、そしてこの一戦も再び懸命なプレーをみせたイヴィチャ・オリッチとアリエン・ロッベンら4人のFWがピッチ上にいた。ファン・ハールは、「感覚があれば、感覚に任せる。5:1 – うまくいったと考えている」と笑顔で話した。