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頼みの綱

ロッベン、コンディションが上向きに

現在、ルイス・ファン・ハールの率いるチームの状況は決して良いとは言えない。「リベリーとロッベンを欠き、攻撃にクリエイティブさがない。」と、監督は0-2と痛いホームでの敗戦を喫したボルドー戦後にコメント。リベリーの復帰がいつになるかはまだ定かではないものの、ロッベンに関してはボルドー戦でも膝の手術を終えてどんどん調子を上げている様子が伺えた。ロッベンは46分に投入されてから攻撃陣に新たな流れを生み出し、チーム全体の攻撃力をレベルアップさせる働きをしている。

「ロッベンが秘密兵器としてベンチに入っていれば、試合の流れを変えることができる。」と、ボルドー戦の前にウリ・ヘーネスがコメント。そして、この発言は正しかった。しかし、水曜の試合では実際に試合の流れを変えるにはあと数センチ及ばず。62分にロッベンの放ったシュートは、わずかにポストの外へと流れてしまう。それでも、ロッベンはこのほかに何度もレベルの違いを見せつけた。右サイドでのドリブル突破のたび、ボルドーの守備陣はあっという間にかき乱されていた。見方選手のために多くのスペースやチャンスを提供していたが、結果的にそれが活かされることはないまま試合は終了した。

「僕にとってはまだ難しい状況なんだ。まだコンディションが万全じゃないし、もっとトレーニングと時間が必要だよ。」と、試合後にロッベン。10月初めに行われたCLのユヴェントス戦で右ひざを痛め、その後に手術を受けている。それでも、ボルドー戦では45分間にわたってプレーすることができた。

早期の復帰は奇跡

ロッベンがこれだけ早くまた試合に出場できるというのは、十分注目に値するだろう。「手術の3週間後に復帰できるというのは奇跡だ。」と、ブンデスリーガのフランクフルト戦前にファン・ハールはコメント。今から2週間弱前にもう30分間もプレーすることができたのだ。そして、この30分の間に今シーズン3ゴール目を決めてチームをビハインドから救い出し、さらには2-1の勝利にも大きく貢献している。

DFBカップのフランクフルト戦、VfB シュトゥットガルト戦ではロッベンを温存したファン・ハール。「慎重に扱わなければいけない。」と、新たな故障のリスクを犯したくないようだ。シーズン中、ブンデスリーガ優勝をかけて、またはDFBカップ、さらにはチャンピオンズリーグ突破をかけ、FCBにはロッベンのようなレベルの選手を必要とするときがやってくる。「クラブの置かれている困難な状況は理解しているし、チームの力になりたいんだ。」と、ロッベンもまた今シーズンにFCBが良い結果を出せることを目指している。もしかすると今週土曜のFC シャルケ戦でもまた出場し、もう少し長くピッチ上で活躍してくれるかもしれない。