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バイエルン「魔法の夜」

歴史に残る勝利

トリノのオリンピアスタジアムでの一戦が終了して、しばらくたってもFCバイエルンのファンは彼らのファンブロックに留まり、歓喜をあげることになった。ドイツレコードマイスターはユヴェントス・トリノで4:1と勝利することにより、チャンピオンズリーグベスト16進出を決めた。2001年から続く決勝T進出でビッグクラブと力比べをすることになる。

カール=ハインツ・ルンメニゲは、「われわれが今日の夜に経験したことは、魔法の夜だった、歴史的な出来事」とコメント。同代表取締役社長は「今季ベストのパフォーマンス」後、「非凡な成功」および「われわれとわれわれのファンにとっては一足早いクリスマスプレゼント」について話しをすることになった。「われわれ皆が熱狂している。このスタイルで勝つことは、とても非凡なこと。」

マルティン・デミチェリスは、「信じられない、単純に信じられない」と語った。前半19分、彼がボールを失ったことにより、ユーヴェは2万7801人の観衆の前でダビド・トレゼゲのゴールにより先制、バイエルンはグループリーグ敗退の可能性が高まっていた。

しかし、FCバイエルンが動じることはなく、トップチームらしく彼らの戦術上のコンセプトを引き続き貫き、「すばらしいパフォーマンス」(ルンメニゲ)としてそれが実ることになった。ヨルク・ブットが前半30分、PKを決めて、FCバイエルンに流れをもたらした。疲れをしらないイヴィチャ・オリッチ(52.)、マリオ・ゴメス(83.)そしてバイエルン加入初ゴールのアナトリー・ティモシュチュク(90.)らが得点、ユーヴェはチャンピオンズリーグホーム最多失点で敗れることになった。

スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガーは、「チームがわれわれを圧倒させるプレーをしてくれた」とバイエルンの「夢のようなサッカー」に熱狂していた。「私自身、われわれがここでユヴェントスを始めから制し、そしてチャンスを作り出して優勢に戦ったことを驚いていた。全ての選手の一丸となったパフォーマンスだった」とネルリンガーはチームを称賛。「1シーズンの間に何度かキーとなる試合がある。私は、この試合がそのうちの一つだったと想像できる、われわれは今日、大きなステップアップを果たすことになった。」

ルイス・ファン・ハール監督も試合後、チームのパフォーマンスにとても満足していた。同59歳は、「チームは90分間、秩序を保った。とても存在感があり、ボールを重圧のなかでキープすることができた、スペースを狭くして、ボールを保持したときには相手陣内深くまで攻めていた」と分析。1:1で迎えたハーフタイムにはこうコメント:「私は何も言わなかったんだ。ただうまくいっている、このまま続けなければならないとだけ言ったんだ」とリラックスした表情でファン・ハールはコメント。「私は、この事を誰も予期していなかったと考えている。そうであれば、勝利はよりすばらしいものだ。」