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直感

両翼がFCBに「良い感覚」をもたらす

「直感的なプレイヤー」とアリエン・ロッベンが先日、あるインタビューのなかでコメントしていた。「どこでストップするか決して分からないんだ。ドリブルをすれば、自分のドリブルの行く手を主にディフェンダーが決めることになる。」火曜夜のチャンピオンズリーグ(CL)でのACフィオレンティーナとFCバイエルンの一戦の得点は全て偶然だったのだろうか?

ロッベンは、マルク・ファン・ボンメルからボールを受けとった時には、右サイドのタッチラインに立っていた。相手DFフェリッペを交わして、中央へとドリブル開始。ゴールに平行した形でロッベンはドリブル突破。四方八方から4人の相手選手が寄せてきた、しかしロッベンが困惑することはなかった。密集したときに、彼が左足を振り抜き、豪快な25メートル弾はゴール左隅へ - 2:3。FCバイエルンのベスト8進出を決めるゴールとなった。

このゴール、このシーンは偶然ではなかった。彼のサッカー人生のなかで何度も行ってきたロッベンの典型的なアクションだった。「子どものときからそうだった。ボールをもらい、ゴールへと向かい、ゴールを決める」と同オランダ人は報告。「当時は4人、5人を抜くことは少しばかり簡単だったんだ。だけど自分はそこで全てを学んだんだ。」今日では彼の必要なものを全て直感的に引きだすことができる。

これが一人のプレイヤーを非凡に、そして「ワールドクラス」級とさせるクオリティーである。このようなプレイヤーが均衡した一戦で違いをみせることになる。FCバイエルンはこのような非凡な選手を2人揃えている: 右のロッベンと左のフランク・リベリー。同フランス人は1週間半前、同じような個々の突破からHSV相手に決勝弾を決めた。

「凄い選手が前線にいる」

2人ともワールドクラスのオフェンシブプレイヤー、彼らのようなプレイヤーを揃えるチームは世界中を探しても少ない。解説者のオットマール・ヒッツフェルトは試合後、「前線には、もしかするとCL決勝に行くために十分な凄い選手がいる」とコメント。「バイエルンはラスト15分間、チャンスを全く与えなかった。これはリベリーとロッベンがボールをキープできたことにも要因している - このことに関して彼らは天才。」

バイエルン元監督はロッベンのゴールを「すばらしかった」と称した。足くびの痛みを押して出場したリベリーは1:2のシーンでは、相手3人を引きつけてマルク・ファン・ボンメルに的確なパスでアシスト。ヒッツフェルトは、「彼にとってはベストな一日ではなかった」とコメント、「しかし彼は決定的なシーンには絡んでいた。」