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リーガ最終節

バイエルン、ベルリンで3つの目標

直径53cmに重さ11キロのマイスターシャーレ、ドイツサッカー協会の情報では2万5千ユーロ相当の価値がある。このトロフィーは毎年、ブンデスリーガ18チームの熱望の対象となる、しかしFCバイエルンほどこのトロフィーを手にしたクラブはいない。2年ぶりにゼーベナー・シュトラーセにこのマイスターシャーレが戻ってくる。

スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガーは、「ドイツマイスターがわれわれにとっては一番大切なタイトルだとわれわれはいつも言ってきた。一番フェアな大会だからね。だからわれわれにとって土曜日にシャーレを受けることはとてもすばらしいことなんだ」とヘルタBSC(15時15分からライブテレタイプとFCB.tvのWebラジオで試合中継)とのブンデスリーガ最終節を前にコメント。レコードマイスターは先週末より2位のシャルケ04に勝ち点3ポイントおよび得失点差17とリーガ優勝を決定的にしている。土曜日にはマルク・ファン・ボンメル主将がマイスターシャーレを受けとることになる。

すでに降格の決まったヘルタで最終戦 – ほぼ7万6千人で完売になったオリンピアスタジアムでは大きな抵抗はないだろう。バイエルンは22度目となるリーガ優勝を飾り、ベルリンはわずかホーム1勝と失望のシーズン後に2部リーガに降格することになる。

バスティアン・シュヴァインシュタイガーは、バイエルンは祝福ムードを「台なしにさせるつもりはない」とfcbayern.deとの談話のなかで強調した。ビールかけをヘルタファンの前で遠慮することはない。ルイス・ファン・ハール監督は、「私の選手にも言ったが、私は(ビールかけが)好きではない」とコメント。しかし同監督は彼の示唆に反し、確実に替えのスーツを持参することになるだろう:「もしものときは冷静にやむえないものとして受け入れることになるだろう。」

バイエルン、勢いを止めない

午後にベルリンで、そして夜と翌日にはミュンヘンで盛大にお祝いをすることになる。しかしファン・ハールが、シーズン最終節を楽しみの機会と説明するとすればファン・ハールではない。「われわれはまだ3つ目標がある、だからわれわれはプレーするんだ」とブンデスリーガ初のオランダ人優勝監督は強調した。

ファン・ハールはこの最終節の後もリーガNo.1のディフェンス力を証明するつもりだ。もう一つはリーガNo.1の攻撃力をみせるつもりだ。ミュンヘンは最終節を前に元バイエルンのクラウディオ・ピサロ率いるブレーメンの攻撃陣に1得点劣っている。そしてバイエルンの勢いを止めるわけにはいかない。まだ決勝戦が2つある: 5月15日にベルリンでヴェルダーとカップ戦決勝、一週間後にはインテル・ミラノとCL決勝を戦う。

勝利で2つの決勝戦へ

ヨルク・ブットは、「土曜日の一戦は両方の決勝戦を考えるととても、とても大切、ポジティブに決勝戦に臨めるようにね」とコメント。マルク・ファン・ボンメル主将にとっては「リズムをキープすること」が大切。オリンピック・リヨン戦では力を温存することがいつも役に立つわけではないということが分かった。フランスチームはFCバイエルンとの準決勝2試合の間にリーガの一試合を特別に延期していた。

ファン・ハールは土曜、ベスト布陣で試合に臨むつもりだ。出場停止のマルティン・デミチェリスを除いて、皆がスタンバイできている:「私のチームは万全のチーム。」同58歳は、メンバーの全員がベルリン入りすることを強調した – 感謝の気持ちもあった:「選手たちが初日から私についてきてくれたという感覚があった。このチームには情熱と意志がある。」

ベルリンでシャーレを受けた後、リーガ最多優勝を誇るバイエルンは土曜夜、ミュンヘンに戻って祝勝会を行う。ファンとの楽しみは日曜日も続く: クラブハウスからマリエン・プラッツにパレードした後、15時頃に市庁舎のバルコンからシャーレを披露することになる。ファン・ハールはこのことをすでに楽しみにしている:「すばらしいものになるだろう。」