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筋肉負傷

オランダ代表、ロッベンを懸念

W杯優勝候補オランダはW杯南アフリカ大会でFCバイエルンのサイドアタッカー抜きでの戦いを強いられるかもしれない。ロッベンはハンガリーに6:1と快勝した一戦で左太もも筋肉を負傷し、今夜ヨハネスブルク入りするチームに帯同せず。同26歳は日曜午前、精密検査を受け、ケガの度合いが解明される予定。

ベルト・ファン・マルワイク代表監督は、「状況は良くない。だけど希望は捨てない。アリエンがW杯に出場できるチャンスが少しでもあるのなら私は彼を帯同させる」と落胆。FCバイエルンのマルク・ファン・ボンメル主将は、「現実ではないと考えた。このようなシーンがいつも頭のなかにあり、ずっと全員がケガをしないようにと考えていたんだ」とロッベンの負傷シーンについてコメント。

途中出場後に2得点

ロッベンは試合終了5分前、右サイドを突破し、ヒールキックで得点機を演出。しかし、後半から出場して2得点を奪ったバイエルンプロ選手は不自然な動きをして、すぐに太ももをおさえた。フローリアン・マイアー主審が試合をすぐに中断、ロッベンが治療を受けることになった。

26歳がピッチを去る際には、大事にいたってないことを観衆に示していた。しかしロッカールームに向かう同MFはショックの色を隠せずにいた。ラファエル・ファン・デル・ファートは、「アリエンにとってはもちろん怖いこと。だけどそこまでひどくないことを願っている」とコメント。

ファン・ボンメルも得点

レアル・マドリードのMFは数週間前に似たようなケガを体験、しかし当初の予定よりも早くにカムバック。ファン・マルワイクはロッベンのケースでも同じことを望んでいる。「私の現役時代と比べると今の治療方法はよりいい。追加招集できる初戦の24時間前まではまだ時間がある」と代表監督はコメント。同オランダ人は6月14日のデンマーク戦からスタートすることになる。

ロッベンのケガが1988年のヨーロッパチャンピオンの快勝にかげりを与えることになった。ロビン・ファン・ペルシ(21.)、ヴェスレイ・スナイデル(56.)、アリエン・ロッベン(64.、78.)、バイエルン主将マルク・ファン・ボンメル(71.)とエリエロ・エイラ(74.)らがオレンジ軍団に得点をもたらした。しかし前半6分にはハンガリーのジュジャーク・バラージュが驚きの先制弾を決めていた。

オレンジ軍団、ロッベンのW杯出場を望む

ファン・マルワイクは、「どちらかと言えば試合に負けて、ロッベンがケガをしないほうが良かった」とコメント。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト主将は、「結果は二の次。状態は良くないが、アリエンが出場できることを望んでいる」と続けた。

ファン・マルワイクは前半、ロッベンを温存していた。2週間前には、同攻撃MFはCL決勝インテル・ミラノ戦で90分間ピッチに立った。ロッベンは先週、腰に少し問題を抱えて休養していた。