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4:1 イングランド戦

ミュラーとクローゼがドイツ代表を勝利に導く

ドイツ代表がイングランド代表を4:1と下し、2010年W杯南アフリカ大会で8強入りを決めた。フリー・ステート・スタジアムの4万510人の観衆の前での一戦のマン・オブ・ザ・マッチはバイエルンルーキーのトーマス・ミュラーだった。20歳FWは3分間のうちに2得点を決め(67./70.)、ルーカス・ポドルスキーのゴールをアシスト(32.)。ミロスラフ・クローゼが「スリー・ライオンズ」との伝統対決において先制弾をもたらした(20.)。バイエルンFWにとっては代表戦50ゴールとなった。マシュー・アプソン(37.)の得点により、一時一点差につめられていた。

5人のバイエルン選手が出場

しかしこのすばらしいフットボールの午後に輝いたのはミュラーおよびクローゼだけではなかった。フィリップ・ラームとバスティアン・シュヴァインシュタイガーもチームが全体的にすばらしいパフォーマンスをみせるなかで大活躍。ホルガー・バドシュトゥバーがベンチを温める一方で、マリオ・ゴメスは後半27分から決勝トーナメント一回戦の雰囲気を味わうことができた。バイエルンFWはクローゼに代わり出場。同時にイエローを一度受けているミュラーもピッチを去り、元バイエルン選手ピオトル・トロコフスキーが出場した。

左太ももに強いはりがあり出場を危ぶまれていたシュヴァインシュタイガーの出場によりヤングドイツチームに安定感がうまれた。同25歳はミュラーの2得点目を鮮やかにアシスト。シュヴァインシュタイガーは、「自分たちは今日いい作戦があった、誰もがこれを全うしていた。ディフェンス面でもいいプレーをみせた。MFではボールをたくさん奪い、いいチャンスを作りだした。もちろん次の一戦のための自信になった」とコメント。

ヨアヒム・レブ率いるイレブンはスタートからゲームを制し、すばらしいパフォーマンスをみせた初戦のオーストラリア戦をほうふつさせた。イングランドは一度だけいい時間帯があった。1分後にアプソンの幸運なゴールが決まった後、フランク・ランパードがウェンブリーゴールを決めた。ボールは明らかにゴールライン上を越えていた、しかしウルグアイ主審と線審はノーゴールと判断。ドイツにとってはラッキーだった。そのほかはレブの代表チームはすばらしいサッカーを魅せ、イングランドにとっては史上最多失点負けとなった。

クローゼ、ロナウドの記録に近づく

クローゼは、「自分たちは今日始めの1分から試合に入り、果敢なプレーをみせて確実に勝利に値するゲームをみせた。われわれがすばらしいチームだということを示した」と彼の代表戦99試合目での結果を喜んだ。「自分たちは一試合一試合ごとに考えていくことになる。われわれの目標はベスト4だった、それを自分たちは達成するつもりだ。」クローゼはW杯12得点となり、ドイツ最多得点のゲルト・ミュラー(14.)を南アフリカで追い越す可能性がでてきた、そして最多得点を誇るロナルド(15.)の記録も視野に入ってきた。

この日の主役は3:1と4:1の得点を決めて、早くに勝利を引き寄せたミュラー。代表監督から大称賛されることになった。レブは、「トーマス・ミュラーのペナルティーエリア内での得点力は真似をすることができない」とコメント。W杯3得点を決めたミュラーは次の一戦を楽しみにすることになる。「僕たちが自分たちの大きな目標を叶えるかどうかは自分たち次第。いずれにしても自分のショーケースのなかには場所が一つ余っている。3:1のシーンではツキがあった。幸運にも正しい場所に蹴り込むことができた。いつも自分に慌てるなと言っているんだ。」