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憤慨のバイエルン

「勝利を手放した」

試合後、ボルシアパークのミックスゾーンからFCバイエルンの心理状況が伝わってきた。ルイス・ファン・ハールはレコードマイスターのロッカールームのなかで声を荒げた。「とてもがっかりした、少しばかり私の選手たちに怒りもあった」とFCB監督は後で話した。クリスティアン・ネルリンガーも失望感をかくすことはできず。「とてもフラストレーションがたまるゲーム。とても痛い。」カール=ハインツ・ルンメニゲにとってはメンヒェングラッドバッハとの3:3のドローは「勝ち点1ポイント奪取よりも敗戦を感じさせた。」

「監督が声を荒げるのはもっともだった」とトーマス・ミュラーはコメント、「僕たちの状況でドローはひどいことなんだ。とくに勝てると考えていればね。15分間で自分たちのゲーム、自分たちの連勝を台なしにし、それから自分たちの追撃をストップさせてしまった。」このときには「感情がとても高くなる」のは通常のことである。「だけど不快な言葉がでたわけではない。」

ボルシアパークで何が起きたのだろうか?バイエルンは54,057人の観衆の前で今季ベストの前半を披露した。ボルシアがパトリック・ヘアマン(5.)の得点から早い時間帯に先制するもの、マリオ・ゴメスが公式戦過去7試合中9点目(11.)で同点、バスティアン・シュヴァインシュタイガーがゲームをひっくり返すゴールを決めた(40.)、バイエルンはより点差をつけて前半を折り返すことができていたかもしれない。シュヴァインシュタイガー(30.)とクロース(37.)はゴールバーに追加点のチャンスを妨げられ、シュヴァインシュタイガーのPKはポストに阻まれた(43.)。

ファン・ハールも「今季これほどいいバイエルン・ミュンヘンはみたことがなかった」と前半のチームの出来に魅了されていた。このことをハーフタイムのミーティングのときにも彼は伝えたとFCB監督は後で報告。「そしてこうも言ったんだ: グラッドバッハがよりアグレッシブになってきても驚いてはいけない。クルージュ戦も同じようなケースだった - そしてまた同じことが起こった。10分間で勝利を手放してしまった。だから私は自分のチームに怒ったんだ。この10分間が重要なんだ。これを私の選手にも言ったんだ。」

グラッドバッハ、ミュンヘンの集中力欠如から2得点

マルコ・ロイス(56.)とイゴール・デ・カマルゴ(60.)は後半の立ち上がり、バイエルンの集中力の欠如から得点を奪った。フィリップ・ラームは「チーム全体がボールを多く失い、多くのミスをしてしまった」と分析、同DFは3日前のクルージュでの一戦を回想していた。「15分間は単純に集中力をきらしていた、今日また同じことが起こり、今回は失点を喫してしまった。」

ファン・ハールはこの時間帯に彼のチームから「情熱と熱狂」を感じられず。「これはチームの基本となるクオリティー。」この時間帯、グラッドバッハがバイエルンを圧倒していた。「このような状態ではいつも敗れることになる。これがサッカー。こうなればクオリティーはとくに大切ではなくなる。」