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ミュンヘン到着

FCB — 疲れたが「大満足」

8時間の空の旅を経てルフトハンザの特別機がミュンヘン空港に着陸した。その機内にはFCバイエルンのスター軍団の姿があった。ドイツのレコルトマイスターの9日間にわたるドーハとニューデリーでのキャンプは大成功に終わった。早朝5時16分、疲れ果てた選手たちは飛行機を後にし、手荷物受取所に向かった。彼らの表情はトレーニングキャンプのキツさをうかがわせた。特に機内で眠れなかった選手は、この夜行フライトによりとどめを刺されたようだった。

「みなとても疲れている。でも今回のキャンプはハードな内容だったから当然の結果」と総監督のユップ・ハインケスはFCB.tv のインタビューで明かしている。しかしプロの選手たちには、体力の回復にあてる時間はそれほど残されてはいない。ハインケスは、はや明日木曜には、本拠地のあるゼーベナー・シュトラーセで、軽いメニューとはいえトレーニングを予定している。監督は、プレーシンズン中に2連休を与える気はないそうだ。

続いて金曜日に2部練、土曜日に午前の練習が予定され、日曜日には後季開幕戦(1月20日)前の最後の練習試合がエルフルトで組まれている。ハインケスによると「最後にもう一度、とても大事なテストになる」そうだ。
その後来週は2012年の公式戦の初戦の相手であるグラッドバッハに「的」を絞った準備期間に当てるという。

ここ数日間、FCバイエルンは、まずは砂漠で、続いてインドで、後季を勝利でスタートさせるための確かな基盤を築き上げた。
ハインケスも今一度「すばらしいキャンプ」だったと強調した。特に戦術面を中心に、パスまわし、ポジショニング、さらには攻撃パターン、組織的な守り方と、「極めて集中的に」磨き上げたという。

「ガス欠寸前」

「とても良かった」と評価しているのは、クリスティアン・ネルリンガーも同じだ。FCバイエルンのスポーツ・ディレクターはFCB.tvのインタビューにこう答えている。
「みな健康だしコンディションも良好だ。すばらしい基盤を作ることができ、準備万端だ」
FCバイエルンが全て楽々とものにしてきた、これまでのプレシーズンマッチ4試合もまた彼らの好調ぶりを物語っている。しかし素晴らしい結果をあげたことよりも、ミュンヘンの選手たちが多くはプレーする喜びで溢れていた点の方が重要だ。