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呪縛が解けたよう

「爆発と言っても過言ではない」

トーマス・ミュラー、フィリップ・ラーム、ダビド・アラバが得点を狙うもうまくいかない。だが、フランク・リベリーの突破は誰も止めることができなかった。シャルケ戦での見事な先制点(36分)は、それだけに大きな興奮を呼んだ。

まるで呪縛が解けたかのように、リベリーはさらに追加点(55分)も決め、2-0の勝利に大きく貢献。リベリーはこれでブンデスリーガでは今シーズン通算10得点。一試合で2得点を決めたのは、これで5度目となる。

「爆発と言っても過言ではない。」と、スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガーはFCバイエルンのほぼすべての攻撃に絡んでいたリベリーについて試合後にコメント。また、チームメイトのラームは「最高のプレーだよ。素晴しい選手だし、(そんな彼がチームメイトなのは)僕らにとっても有利だ。」と語り、ジェローム・ボアテングも「自陣ペナルティエリアでの守備も頑張っていた。あれがチームにとってとても重要だった。」と、ともにリベリーのプレーを褒め称えている。

そして、リベリー本人も「すごく幸せだよ。」と満足げだ。フライブルク戦(0-0)、バーゼル戦(0-1)の結果が思わしくなかったため、FCBにはプレッシャーがかかっていた。さらにリベリーがバーゼル戦に交代を命じられ、監督との握手を拒んだことからも様々な憶測が交わされていた。だが、シャルケ戦後にリベリーは「この勝ち点3は監督へのプレゼントでもあるんだ。僕らの結束力の証だよ。」と話し、監督との確執の噂を否定している。

ハインケスとの話し合いのおかげ

このシャルケ戦でのリベリーの見事なプレーだが、監督と試合前日に話し合いを持ったおかげだという。「あの話し合いの後、(リベリーが)シャルケ戦では闘志をあらわに走り回ってくれるだろうと確信した。」と、ハインケス自身は語っている。