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「勝負は受けて立つ」

準々勝進出に向け全力前進

既視感を味わう到着となった。わずか4日前にもFCバイエルンはユーロエアポート・バーゼル・ミュールーズ空港に降り立っていたのである ― しかし、サッカーの試合では、今回は全く違うものとなるはずだ。22日(水)夜のチャンピオンズリーグ、アウェーでの対FCバーゼル戦で(20:45よりライブティッカー及びに無料ウェブラジオで放送予定)FCバイエルンは準々決勝進出への第一歩を踏み出すことで、先週土曜、約75キロ北で残念な結果に終わった対フライブルグ戦のスコアレスドローを忘れさせてくれるだろう。

「一つ身の為に言っておくが、FCバイエルンを甘く見てはいけない。あの土曜の試合の後でもだ」とユップ・ハインケスは21日(火)バーゼルでの試合前最後の記者会見で80人の記者と15組みのカメラチームを前に宣言した。
「我々は自信を持ってバーゼルにやって来た」とFCBの総監督は語り、自身のチームが軽々と突破したグループステージを会見参加者に思い起こさせこう続けた。
「我々はここで、 グループステージで見せた見事な試合と同じことをすれば良い」

それは数日前にフライブルグで見せたパフォーマンスとは違うものになることを意味するわけだ。
「95%や96%では足りないことは良くわかった。必要なのは100%だ」と述べたマリオ・ゴメスは厳しい自己評価を下している。
「あれ(フライブルグ戦)を最後の警告として受け止めなくてはならない。一刻も早く全ての試合に最高の集中力とモチベーションをもって挑めるようにならなくては」

カールハインツ・ルンメニゲもまた集中力、努力、モチベーションに関してはまったく異なる姿勢を要求している。
「違う姿を見せてもらわなくてはならない、当然だ」とFCBの代表取締役社長は述べ、こう続けた。
「明日はきっとそうなると確信している」と語った。ルンメニゲは20日(月)に役員のカール・ホプフナーとスポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガーと共に、直接チームに喝を入れたという。
「私からもお願いした」と明かしたハインケスは「全員の力を融合させることがとても重要だと思う」と語った。

「一筋縄ではいかない」

それは当然ながらフィールド上も同じ話、22日(水)ザンクト・ヤコブ・パルクでの一戦では、フライブルグ戦同様、毛先まで集中力とモチベーションで溢れる相手と、完全アウェーの雰囲気の中で対峙することになるだろう。
「一筋縄ではいかない。バーゼルが決勝トーナメントに駒を進めたのは決して偶然ではない」とハインケスはチームに注意を呼びかけたのも、FCBの元育成コーチ、ハイコ・フォーゲル率いる現在首位を走るスイスチャンピオンが波に乗っているからだ。

そして当然ながらミュンヘンの選手たちもまた、バーゼルがグループステージでマンチェスター相手に成し遂げた快挙を目の当たりにしている。スイスチャンピオンは、昨年のチャンピオンズリーグ準優勝チームを相手に2試合で勝ち点4を奪い、最後にはそのイギリスのチームをヨーロッパリーグに追い落としている。
「これは傲慢になるのではなく、集中して試合に臨めという十分すぎる忠告だ」とルンメニゲは語り、こう続けた。
「私はバーゼルを甘く見ることはないと確信している。チームはそんなミスを犯したりはしない」

バーゼルは自信満々

「甘く見てはいけない相手だということくらいは百も承知。一筋縄ではいかないだろう」と述べたフィリップ・ラームは、昨季のチャンピオンズリーググループマッチを良く覚えているという。そのときはバスティアン・シュヴァインシュタイガーが後半44分にドイツのレコルトマイスターに2−1の決勝点をもたらした。
「アウェーのバーゼル戦がいかに難しかったかは良く知っている」とラームは語った。