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上り調子のバイエルン

連勝で「良い一週間になった」

土曜のアリアンツ・アレーナにて耐寒チャンピオンという格付けがあったなら、間違いなくホルガー・バドシュトゥバーがこれに輝いていただろう。カイザースラウテルン戦での2-0(2-0)の勝利の後、氷点下10度をさらに下回る極寒の冬空の下でユニフォームを脱ぎ、上半身裸で走り回ったのだから。

また、スタジアムに集まった6万9000人の観客も寒さをものともしていないようだ。もっとも、この日はスタジアムまで足を運んだ甲斐があっただろうし、FCバイエルンの選手たちの闘志あふれるプレーによっていくらか温まっただろうが。

「これでわれわれが上り調子だと証明することができた。非常に良いプレーも見られ、勝利に値した試合だ。」と、FCB監督としてこれで100勝目を飾ったユップ・ハインケスは試合後にコメント。選手たちの功績を褒め称えている。また、カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長も、「2-0で連勝することができ、非常に良い一週間となった。選手たちは両試合で見事なプレーを見せてくれた。」と結果に満足している。

DFBカップ準々決勝にてシュトゥットガルトを無失点で下した3日後のカイザースラウテルン戦では、試合開始早々にゴールが生まれた。マリオ・ゴメスの先制点(6分)によってカイザースラウテルンはショックを受け、「浮き足立った」(スポーツディレクターのクリスティアン・ネルリンガー談)ところに、さらにトーマス・ミュラーが追加点を入れ(30分)、前半だけで試合を決めることに成功している。

「僕らができるだけ早く試合を決めたがっていたのが分かったと思う。特に前半はボールをうまく回せたし、ミスも少なく、2ゴールも奪うことができた。後半に入ってからは大きな見せ場はなかったけど、それでも相手に得点を許さなかった。(試合ごとに)だんだん良くなってるよ。」と、ミュラーのゴールをアシストした司令塔のクロースは分析している。