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南部クラシック

FCB — ポカール準決勝進出を目指す

厳冬は依然としてドイツをすっぽり包み込み、《クーパー》と命名された寒冷前線からは凍てつく寒気が流れ込んでいる。しかしFCバイエルンでは、この腰をすえた寒波にもかかわらず、8日(水)夜アウェーでのDFBポカール(ドイツカップ)準々決勝シュトゥットガルト戦(20:15時よりFCBライブティッカーで放送予定)で熱い戦いを繰り広げるつもりでいる。
「間違いなくとても激しい熱い試合になる」とユップ・ハインケス総監督は《シュヴァーベン》(シュトゥットガルトを含むバーデン・ヴュルテンベルグ州出身者の愛称)との対戦前に予言している。

シーズン後半戦の「たどたどしい立ち上がり」の後、南部クラシックは勝利を掴み自信を取り戻す「願ってもないチャンス」だと彼は言う。
「この大会では成果をあげたいだけに、シュトゥットガルト戦にはポジティブに挑む」とハインケスは述べ、こう続けた。
「当然ながら準決勝進出を決めたい、そんなことは当たり前だろう」

ブンデスリーガここ3試合で勝ち点4しか獲得できなかったのだから「名誉挽回」しなくてはならないと、7日(火)《ゼーベナー・シュトラーセ》(FCバイエルンの本拠地)での最終調整を前にゴールキーパーのマヌエル・ノイアーは述べた。
「多少のプレッシャーはある。大事なのは我々が自分たちを信じること、そして 前季のようなパフォーマンスを発揮できるよう次の数試合で自信を取り戻すことだ」と25歳の彼は言う。

しかしノイアーはシュトゥットガルト戦が一筋縄ではいかないことくらい百も承知だ。《シュヴァーベン》は冬休み明け1分け2敗と悪いスタートを切った上、ブルーノ・ラバディア監督率いるチームは、都合7試合連続で勝ち無し。ヨーロッパリーグ出場権が与えられる順位からは、勝ち点で8差がついているだけに、来季国際大会出場を目指すには、ポカールで好成績をあげることが最後に残されたチャンスとなる。

ラフィーニャ復帰

「初めから正しい姿勢で試合に挑み、(フィールドの)後ろではミスを犯さないよう高い集中力が求められる」と述べたバイエルンのゴールキーパーは、できれば延長戦やPK戦は避けたいそうだ。
「なるべく90分間で決着をつけたい」と語るノイアーはそれでもPK戦への準備ができていないわけではなさそうだ。
「VfBシュトゥットガルトのPKキッカーは何人か良く知っている」

「DFBポカールは1試合しかない。それに負ければタイトル獲得の夢も終わる」とアリエン・ロッベンは、最多優勝記録を誇るミュンヘンのチームにとりこの試合がどれほど重要であるかを理解している。累積出場停止処分を受けていた右サイドバックのラフィーニャは復帰するが、ブラジル人の彼の先発起用について、ハインケスはまだ口をつぐんでいる。

シュトゥットガルト戦、選手のローテンションは無し

少なくてもハインケスはチームを大きくいじるつもりはないようだ。選手数名に休養を与える予定はあるかと問われた《フスバル・レーラー》(《サッカー教師》、ドイツサッカー協会最高指導者ライセンス保持者)のハインケスは「今はそういうことを考える時期ではない」と答えている。
「水曜の試合は非常に重要、我々は準決勝進出を目指しているだけに、試合に勝てるチームを送り出す」