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3位対4位

FCB — 打倒シャルケで2位目指す

リーグ最強の攻撃陣がぶつかり合うだけに、息詰まる、特にゴールが幾つも生まれる試合となることは請け合いだ。それだけに25日(日)午後(15:15よりFCBライブティッカー及びFCB.tvのウェブラジオにて放送予定)、チケット完売のアリアンツ・アレーナに足を運ぶ69.000人の観客は、このブンデスリーガの頂上決戦を心待ちにしているに違いない。シャルケは今季ここまで50ゴールを挙げており、一方ミュンヘンは通算49ゴールを決めている。

「シャルケというチームは、非常にきれいな見応えのある攻撃的なサッカーをする」とバイエルンのユップ・ハインケス監督は《ケーニッヒス・ブラウ》(藤紫色を意味するシャルケの愛称)とのホームゲームを前に語り、なかでも現在通算18ゴールでゴールランキングをバイエルンのストライカー、マリオ・ゴメスとならびリードするオランダ人のクラース・ヤン・フンテラールを中心とする「すばらしい攻撃陣」を賞賛した。ハインケスは「だからこそ試合へ向けてそれなりの準備が重要だ」としている。

アウェーのSCフライブルグ戦のスコアレスドローから一週間、そしてチャンピオンズリーグでFCバーゼル相手にアウェーで喫した0−1の敗北から4日経ち、レコルトマイスターは再び目を前に向けている。25日(日)勝点1差でバイエルンを追いかける現在4位のシャルケを倒せば、リーグ優勝をめぐるライバルを直接突き放すことになるだけでなく、ボルシア・メンヒェングラッドバッハがハンブルガーSVと引き分けたために、再び2位の座を奪還することもできるのだ。

「当然ながら日曜日には反応を見せなくてはならない。もっとも、そんなことはチームも百も承知だろう」と言うハインケスは、選手たちにチームスピリットを要求した。
「一刻も早く再びチームが一つにまとまらなくては」と66歳の《フスバルレーラー》(「サッカー教師」というドイツサッカー協会最高指導者ライセンス保持者の称号)は述べ、シャルケ戦では彼のイレブンが「再びずば抜けたチーム力を発揮できるようにプレーしなくては」ならないと語った。

情熱、ガッツ、アグレッシブさ

代表取締役社長のカールハインツ・ルンメニゲも、ここ最近の芳しくない成績を受け、「一刻も早く切り替えないと、今季自ら定めた目標は達成できなくなる」と、チームに義務を果たすよう求めた。彼にできることは「目標達成のため全力を出し切り、一か八かやってみろと、選手たちに発破をかけるだけ」だという。

今後数週間は「チームが精神的強さを証明しなくてはならない」試合が続くといい、ルンメニゲは選手一人一人に「情熱、ガッツ、アグレッシブさ」をもっと押し出して試合に臨むように要求している。
「今こそ選手一人一人が、自分の努力と情熱が成功を掴む為に果たして足りているのか、自問すべきだ」

シャルケは延長120分

FCB同様、シャルケも今週半ばにヨーロッパカップで試合をこなしている。23日(木)夜にビクトリア・ピルセンを3−1で下した《レヴィア・クラブ》(シャルケの愛称、レヴィアはシャルケの本拠地ゲルゼンキルヒェン一帯の炭鉱地域を意味する)は、それによりベスト16入りを果たしている。シャルケはこの試合で120分間戦い、休養に当てる中日もバイエルンより一日少ないが、ハインケスは自分のチームがそれで優勢に立つことはないという。
「チームコンディションが良いことは一目でわかる」

頂上決戦を戦う2チームは、いずれも数名の選手を欠いての勝負を余儀なくされている。シャルケでは、軽傷を負っていたパパドプロス、フックスとオバシのトリオが本日土曜に復帰を果たしたが、フーブ・ステフェンス監督はその代わりに累積警告で出場停止のジャーメイン・ジョーンズ、負傷中のラルス・ウネルシュタル、ラルフ・フェールマンとセルヒオ・エスクデロ抜きで戦わなくてはならない。一方のハインケスは引き続き回復途上のバスティアン・シュヴァインシュタイガー、ダニエル・ファン・ボイテン、ディエゴ・コンテントとブレーノ抜きでこの試合に挑むことになる。