presented by
Menu
ゲルランド受賞

「ドイツサッカー協会監督賞」

ヘルマン・ゲルランドにとりこの上ない名誉である。22日(木)夜、FCバイエルンのアシスタントコーチに、ボンで行なわれた《ヘネス=ヴァイスヴァイラー・アカデミー》の第58回フスバルレーラー講習会の修了式で「ドイツサッカー協会監督賞」が授与された。ドイツサッカー協会(DFB)のヴォルフガング・ニールスバッハ会長を委員長とするDFB審査委員会が毎年授与している副賞1万ユーロのこの賞は、「クラブチームの運営や育成事業における、または監督活動を通しての社会的政治的参加に関する監督の卓越した功績」に対して与えられる。

「今回は私が受賞したが、本来ならFCバイエルンの育成部門のスタッフ全員が受け取るべきものだ」と57歳のゲルランドは述べた。
「FCバイエルンはずば抜けたクラブであり、私はゼーベナー通り(FCバイエルンの本拠地)に通うのを毎日楽しみにしている」
FCバイエルンの現アシスタントコーチは、何よりも特にこれまで数多くの有能な選手の育成に携わってきたことで今回の受賞となった。

フルベシュ、トゥーヘルに続く受賞

ドイツ代表でおなじみのバスティアン・シュヴァインシュタイガー、フィリップ・ラーム、トーマス・ミュラー、トニー・クロースや、ドルトムントのマッツ・フンメルス等はみな、長年にわたりバイエルンの育成コーチとセカンドチームの監督を務めてきたゲルランドからサッカーを教わり、すばらしいキャリアをスタートさせている。彼らはサッカーにとどまらず、人としての成長過程においてもゲルランドから多くのことを教わった。

「私ほど涙もろい監督はいないだろう。教え子がプロになると、目に涙が溢れてしまう。余りにもうれしくて」と《タイガー》(ゲルランドの愛称)は言う。監督賞は創設されて今年で3度目の授与になるが、昨年の受賞者はトーマス・トゥーヘル(現FSVマインツ05監督)だ。2010年第一回受賞者は、ドイツ代表育成コーチのホルスト・フルベシュだった。

全ての始まりはVfLボーフム