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ポカール準決勝

ベルリンまで後一勝

先週土曜FCバイエルンはベルリンを「下見」した。ベルリンのオリンピアシュタディオンに集まった74,000人の大観衆が作り出したすばらしい雰囲気のなか、FCバイエルンはホームのヘルタ相手に6−0(前半3−0)で快勝した。レコルトマイスターはその7週間半後に再び首都ベルリンに戻ってくることを目標としている — 今度はDFBポカールの決勝戦を戦いに。ただしそのためには一つ条件がある。それは21日(水)夜(20:15よりFCBのライブティッカーで放送予定)アウェーで行なわれるボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦に勝利することだ。

「ベルリンのすばらしさは皆知っている。ポカール決勝戦を戦いたい」とバイエルンのフィリップ・ラーム主将は今季3度目となるグラッドバッハ戦を前に述べた。これまでのグラッドバッハ戦は2試合とも落としている(0−1、1−3)バイエルンだが、3度目の正直で通算18度目となる決勝進出を目指す。

「今度の試合では、ブンデスリーガでグラッドバッハに喫した2敗を記憶から消し去りたい」と語ったユップ・ハインケス監督は、監督としての長い輝かしいキャリアの中で、まだ一度もDFBポカールを制したことはない(本サイト《ハインケスにとり「ただの一戦ではない」》をご参照ください)。ここ3試合は全勝、20ゴールを決め失点は1だけであった彼のチームは、自信満々にチケット完売のボルシア・パークに乗り込むことだろう。だが一方のグラッドバッハも、ホームでは1年以上負けなしだ。

だからこそFCBも要注意だし、過去に15回ポカール優勝を飾っているバイエルンの本拠地で、次の一戦でも、ここ3戦と同様ゴールラッシュが見られると信じている者は誰もいない。
「6−0や7−0にはならないよ」とアリエン・ロッベンは《フォーレン》(グラッドバッハの愛称)の強さについてこう語った。
「グラッドバッハは実にすばらしいカウンターを繰り広げるチームだ。一つもミスは許されない。後季開幕戦で1−3で敗れた時のように相手にゴールをプレゼントする訳にはいかない。そうなると彼らの思うつぼだ」

オリッチ復帰、シュヴァインシュタイガー離脱

そのためにも、早い段階でゴールを奪い勝負を決めるという、ブンデスリーガの最近の試合での勢いをそのまま「ポカールに引き継ぎたい」(トニー・クロース)ところだろう。
「またチャンスを冷静に決めて、集中して守り抜くしかない」とロッベンは語った。それにラームはこう付け加えた。
「最近の試合で自信が付いた。そこでチームとして見せたサッカー、連係プレーはとても、とてもすばらしかった。グラッドバッハでも同じようにやれば良い」

ハインケスに、ここ最近3試合で結果を残しているイレブンをいじる理由はないはずだ。ましてや副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガーが明日水曜の試合も足の炎症により欠場が決まっていることからもなおさらだ。27歳の彼は引き続きリハビリに集中する模様。一方腰痛を克服したオリッチは、FCBのメンバーに復帰、本日火曜の夜にラインランド州にチームメート18名と共に乗り込んだ。

グラッドバッハは楽観的

グラッドバッハでは、前回の対戦で2ゴールを決めたU21ドイツ代表のパトリック・ヘルマンが鎖骨骨折から復帰すると予想される。
「最後の数回の練習ではまったく問題がなかったし、痛みも感じない」とサイドアタッカーの彼は述べた。先週末アウェーのバイヤー・レヴァークーゼン戦を2−1で制したボルシアもまた、波に乗っているわけだ。
「勝ってこれ以上無い準備ができた」とスポーツディレクターのマックス・エベルは述べた。

「8月と1月の対戦とは訳が違う。バイエルンは安定感を取り戻した。彼らはドイツ代表レベルのチームにリベリーとロッベンが加わったようなもの」とグラッドバッハのルシアン・ファブレ監督はレコルトマイスターを賞賛した。それでもエベルはこう信じる。
「不可能を可能にして、FCバイエルンに今季3連勝してみせる」