presented by
Menu
ハッピーイースター

バイエルン、「総力戦」で勝利を掴む

連勝記録を更新、首位のボルシア・ドルトムントとの勝ち点差をキープし、11日(水)のディフェンディングチャンピオンとの頂上決戦に向けてたっぷりと自信を付けた。ホームでの対FCアウグスブルグ戦を2−1(前半1−1)で辛うじて制したFCバイエルンは、これにより公式戦9連勝を飾り、自らに最高のイースタープレゼントを贈った。

「難しい試合だっただけに大きな勝利だ。チームを大いにほめてやらねばならない」と、今回も満員札止となったミュンヘンのアリアンツ・アレーナに試合終了のホイッスルが鳴り響いた後、クリスティアン・ネルリンガーは述べた。
「9連勝を果たしたのだ、それもこのレベルで。自信満々で堂々と胸を張ってドルトムントに乗り込む」とFCBのスポーツディレクターは続けた。

「接戦になることは分っていた」とユップ・ハインケス監督は、昨季昇格したばかりのシュヴァーベン(アウグスブルグ)との試合を振り返った。この試合、彼のチームはネルリンガーの言葉を借りると「解き放たれた矢のようなスタート」を切った。ゴールゲッターのマリオ・ゴメスは試合開始後僅か24秒で、この日29歳の誕生日を迎えたフランク・リベリーの天才的なアシストをゴールにねじ込み、電光石火の先制弾を奪った。

しかしこの先制点は、今季の大半の対戦とは異なり、レコルトマイスターのこの試合の起爆剤となることはなかった。
「今日は早い段階でのゴールが裏目に出たケース。あとは何もせずとも勝てるだろうと安心してしまった」とキャプテンのフィリップ・ラームは言う。トーマス・ミュラーは語った。
「先制点は、メンタル面にとっては必ずしもベストではなかったようだ。なんといってもその後、少しのんびりし過ぎてしまったのだから」

この「無気力」(ネルリンガー)の時間帯に、現在リーグ14位のアウグスブルグは、最近6試合連続無敗でミュンヘンに乗り込んできたその勢いを裏付けるパフォーマンスを発揮した。アウグスブルグは素早い直線的な攻撃を組み立て、次々とホームチームのゴール前に攻め上がり、前半23分には当然といっても過言ではない同点弾がク・ジャチョルによりもたらされた。

「前半は相手を崩す術が見つからなかった。ビルドアップの段階から動きが鈍く、ゆっくりし過ぎていた。選手達がリズムを掴むまでに時間がかかった」とハインケスは分析した。だが後半に入ると彼のチームは「アクセル全開」で戦い、その当然な結果としてゴメスの今季通算25ゴール目が決まった。

総力戦で勝利を掴む