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FCバイエルンの立役者

「芝生の盛り上がり」が好アシストに

トーマス・ミュラーの天才的なシュートでFCバイエルンはブンデスリーガ最終戦を良い形で締めくくることに成功。『切れ者』ラフィーニャからの正確な股抜きパスからヒールキックでボールをゴールネットに沈め、4-1の勝利に貢献しただけでなく、試合に大きなアクセントを付けている。

その場面についてミュラーは試合後に、「芝生が盛り上がったところにボールが当たったから決まった偶然のゴールなんだ。」と軽やかにコメント。「角度的にヒールキックにぴったりだったんだ。それが決まったんだから、言うことないよ。」と嬉しそうに言葉を続けている。

前半34分に先制点を決めた時点で得点王ランキングに名を連ねたミュラーだが、このヒールキックで決めたゴールによってブンデスリーガ106試合で32得点という好成績を収め、2010年ワールドカップ得点王としてFCBのロケ・サンタ・クルスとユルゲン・クリンスマンの記録(共に31点)を塗り替えている。

決勝2戦を残した一番大事な時期に、ミュラーがコールへの臭覚を取り戻したことは非常に喜ばしいことだ。すでに先週にもシュトゥットガルト戦で4週間ぶりに得点を決めているが、その後ではマリオ・ゴメスにチャンスを譲っているミュラー。ケルン戦ではシュート数2本で2得点。見事な確率だ。

チームの立役者

一般の目には昨シーズンの好調は影を潜めたかのように見えるが、統計的に見るとそれでもミュラーはチームの立役者である。チームで唯一ブンデスリーガ34戦すべてに出場しているのだ。しかも、2009/10シーズンから数えると連続で102試合に出場していることになる。この点では去年より確実に向上している。