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ベルリンまで後二日

シュヴァインシュタイガー:「最も難しい決勝戦」

掛け率はバイエルンの1,75倍に対し、ドルトムントは2倍 ― インターネット上のスポーツ賭博サイト《bwin》の前評判ではFCバイエルンが弱冠優勢だ。ミュンヘンのメディアも同じ見方をしているようだ。というのもDFBポカール決勝戦を2日後に控え、記者会見では試合後の祝勝会の計画について質問が飛び交ったからだ。
「そんなことはまだ考えてもいなかった。まずは試合に勝つことに集中すべきだ」とバスティアン・シュヴァインシュタイガーは強調する。優勢とされる前評判についても「どうでもいい」と彼は言う。
「肝心なのは勝つことだ!」

バイエルン関係者は、それが一筋縄ではいかないことを百も承知。
「バイエルンの一員として戦う、これまでの中で最も難しいポカール決勝戦になるだろう」とシュヴァインシュタイガーは予想し、こう付け加えた。
「ドルトムントは現在絶好調だ。とても多くのことがうまく機能している。だが我々の質をもってすれば勝てると確信している」

シュヴァインシュタイガーはこれまでポカール決勝のフィールドに5回立ち、その都度優勝トロフィーを掲げてきた。6度目の優勝を飾れば、ポカール最多優勝を誇るオリバー・カーンと肩を並べることになる。そのために彼が要求するのは「情熱、メンタル、そしてマドリードで見せた運動量」だそうだ。それに加え100パーセントの集中力が要求されることは言うまでもない。カーンも以前は、まるでトランス状態に陥ったかのような鬼の形相でピッチに立っていた。シュヴァインシュタイガー自身も最近はその「異常とも言える程の集中力」を感じるようになったという。
「最低限必要なことに全集中力を向ける」

「大事なのはドルトムントを倒すこと、それ以外の何ものでもない!」とマリオ・ゴメスもDFBポカール決勝戦へ全集中力を向けている。彼によると、一週間後に控えているホームでのチャンピオンズリーグ決勝戦のことなど「数日前から選手の間では話題にすら上がらない」そうだ。(4連敗中で)ドルトムントには貸しがあると考える選手もいないという。
「チーム内では、誰が対戦相手であろうが関係ない。我々はただポカールを制覇したいだけ」

ゴメスによるとそれには二つの理由があるという。
「第一に、チャンピオンズリーグ決勝戦に向け、このタイトルをとることは重要。チームの雰囲気にも、来週の練習にも影響するからね。第二に、これは今季獲得できる最初のタイトルになる。何が何でも優勝だ!」