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ラームとシュヴァインシュタイガー

チャンピオンズリーグ優勝への憧れ

決して楽なスタートではない。優勝を目指したDFBカップではドルトムントに惨敗。だが、フィリップ・ラームとバスティアン・シュヴァインシュタイガーにとっては初めてのことではない。ドイツ国内ではラームは3度、シュヴァインシュタイガーにいたっては5度もダブルを達成している。それでも、ヨーロッパの国際舞台ではここ最近あと一歩及ばず仕舞いだっただけに、今回のタイトル獲得への思い入れもより大きいのだ。「決勝でプレーする限りはトロフィーを掲げたいよ。」とラームが話すように土曜の試合が運べばいいのだが。

両選手にとってはシュテファン・エッフェンベルクとオリヴァー・カーン以来のチャンピオンズリーグ優勝が懸かっており、これが達成できれば見事なプロ選手としてのキャリアにさらに花を添えることができる。「歴史にしっかりと名を残すためにはタイトルを獲得しなければならない。」と代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲも『kicker』誌に語っている。

2006年、まだ若かりし日のラームとシュヴァインシュタイガーは自国でのワールドカップ優勝という大きな目標を抱いていたが、この夢は準決勝のイタリア戦に敗れて砕け散ってしまった(延長の末0-2)。その2年後のEURO 2008では初めての決勝でスペインに敗れ(0-1)、南アフリカで開催された2010年のW杯でも準決勝でスペインに敗れているのだ(0-1)。また、この年はCL決勝でもインテルに0-2で敗れ、二人にとってショックの大きい年だった。

今週の土曜こそは長年の夢が実現するはずだと両選手は考えている。「2010年からFCBでプレーしている選手もたくさんいる。僕らはあれから成長して、色々と経験も積んできた。このタイトルを獲得できるっていう自信は2年前よりもずっと大きいよ。」と主将のラームは語り、次のように言葉を続けている。「ゴールデン・ジェネレーション(黄金世代)と呼ばれるようになるためには国際舞台での優勝経験がないとね。」

「サッカー選手にとって最高の栄誉」